嘘っぱち

夜中にこんばんは、イナモトです。

今日はもうひとつ。

私は嘘が嫌いです。

嘘をつかれること、
嘘を使ってよく見せようとすること、
嘘をついて隠されること、
嘘をついて人を傷つけること、
嘘をつかないといけないような
恥じること?をしていること、

とにかく嘘が嫌いです。

だから、目の前の人が
嘘をついたと後々分かったり、

見て見ぬふりをして
嘘をやり過ごしたり、

あの一瞬時間がズレるような感覚。

嘘だと分かった時、
とても不快です。

一度でも嘘をつかれた人とは
なんとなく距離を置きたくなったり
あまり自分の話をしたりは
したくないなと思います。


でも、今更ですが、

私も結構嘘つきでした。
でした、というのは
過去では無く、今もそう。


本質や、本当のことの軸や結論は
結構正直な話しますが、

その結論に行き着くまでのストーリーは
結構嘘っぱちでした。

本音と建前 ってありますよね。
嘘は建前でもあります。

人を傷つけないなら建前、
人を傷つけるなら嘘、

そんなイメージかもしれません。


私はこの休職期間のことは
親しい友人にも話していません。
本当は家にいたけど、
言うのが躊躇われて
ずっと働いていることにしています。

私は新しい出会いは無いと言いつつ、
なんだかんだパラパラとありました。
人から来た場合も、
自分から探しに行った場合も。
でも特に実ってもないから
無いとかっ飛ばしてます。

最近何してる?という簡単な質問。
あれこれ思い出せないのもあるけど
話すのが億劫で、
家で寝てた。で完結させたり。
トータルで言えば間違ってないけど。

自分が思っている本心でさえも、
傷つくのが怖くてわざと
その話題を避けたり、
おどけてみたり。

本当は知ってるけど、
敢えて知らないフリをしたり。

人に隠したいこと、
言いたくないこと、
知られたくないこと、
山ほどあります。

私も嘘っぱちでした。

実はね…、と話せたら、
でも言わないでおいた方が
いいこともある。

嘘をつく瞬間は、
細いロープの上を歩いている気分。

もしかしたら、これは、
私にとって新しい課題かもしれません。

なぜ、あなたは、私は、
嘘をつくのでしょう。

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