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#196 終活というわけじゃないけれど、

何十年も、同じ家に住んでいると、物は溜まる一方、

最初の頃は、捨てるのはいつでも出来ると、

なんでもまず、保存しておいた。

が、人生の終盤に来ると、天袋の物入れ、物出し、大変!

若い時は、ほんの十数年前は、

こんな重い物も、ササっと、天袋に片付けていたのかと思う。

使わなくなったテレビ台を天袋に上げて、それを利用して、整理していた。

私がやった事だが、  誰だ~!  と言いたくなる。

脚立から落ちないように、ゆっくり慎重に降ろした。

野球のグローブや、ボール、卓球のラケット、テニスボール、ラケット、

バレーボールなど、二十年以上使っていない。

ボールはつぶれて、くっついていた。ラケットも、ゴムが劣化、

惜しげなく捨てられる。

カラオケテープも、しっかりしたカバン三個に入って、沢山あった。

何年か前、カラオケの機械は捨てたけど、テープがこんなにあったとは。

アルバムも、十数冊ある。

昔は、現像して、きちんとアルバムに貼って整理していたけれど、

今は、そのままスマホの中、或いはパソコンの中に有る。

アルバムはどうしようかと思う。

義父が、生前、ビリビリと、写真を破っていたのを見たことが有る。

折角の写真と思っていたけれど、    私も、そうするかなあと思う。

義父母と一緒に生活していたので、洋服などは、少しずつ処分してきた。

布団は、せんべい布団だけ、昨年焼却場に運んだ。

私の趣味は、今は、野菜作りがメインだけど、

今迄、次々と、

書道や、水彩画、編み物、縫物、バドミントン,ランニングなどやって、

それらの書籍や、道具(それぞれの内履き、外履きシューズ、

筆類、硯、パレット、編み棒、編み機)、生地、毛糸なども山ほどある。

簡単に、ポイっとは出来ない。

まだ、使うかも知れない。

時々、まだ、繕い物などやっているし、編むときもあるし。

水彩画で、以前に描いたものは、酷過ぎるから処分で良いけど、

絵の具や、筆は、保存! かな。

画帳の表紙は、かなり厚く出来ているので、何かに使えないかと思案中。

自分自身の洋服も、買ったけど気に入らない服もある、

高かったからと、捨てられないものもある。

デザインが古いのはもう着ないだろうけど、

まだ、整理出来ずにいる。

そして、食器類。

頂き物、全然使わずに眠っている物も有る。

リサイクルのお手伝いをして、頂いた物、

その時は、なんとなくいいなあと思ったけれど、

結局、使い慣れたものを使っている。

昔は使っていたであろう、とっくり、盃

湯飲み茶わん、コップ、お椀

大勢、集まる事も有っただろうから、必要だったけど、

今は、もう、他でやれるし、

集まる事が有っても、紙コップとか、紙皿とか、

今、会議などやるにしても、急須と、湯飲み茶わんは出て来なくなった。

ペットボトルのお茶になった。

お茶屋さんも、潰れるね。

我が地域は、狭山茶を栽培していて、お茶製造工場も有るので、

そこから、直接買ってくる。

美味しいですよ。


いろんなものを捨てずに取っておくので、

物が溢れてます。

段ボール、紙袋、ビニール袋、紐、瓶、缶、etc

それらは使う事も多いけど、次々と入って来るので、

ある程度溜まったら、処分という事になります。

私が子供の頃は、たま~にしか手に入らなかったので、

綺麗な包みを見ると、心躍ったものでした。

リサイクル法が出来て、ペットボトルや、プラスチック、紙類、

段ボールなど、回収してくれるようになって、一安心です。

それまで、どうしましょ、捨てるの勿体ないなあと思っていました。


とりとめもなくあれこれ書いてきましたが、

本当に、毎日どうしようかと思っています。

少しずつ処分ですが、

私のこれからの生き方・・・

しっかり考えて行かねばならない時期になったのかと思います。

後回しにせずに、しっかり前を見て行かなくてはと思います。