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米中会談と日本②
今回は前回の続きからになります!
都市伝説好きの為の経済学でお馴染みのANTHONYです!
今日政治の闇と貯金文化となった日本の歴史を話していきます!
では参りましょう!!
某政治家
日本政府のある大臣、ある政治家の奥さんが肝臓病を患っていました。
なかなか待っても肝臓のドナーが来ない。
中国の接触する人が来て、奥さんに肝臓は差し上げますよ!と言いました。
その代わりに中国に対する○○法を通してくださいね!と言って、肝臓と引き換えにOKを出しました。
それによって奥さんの病状は回復し中国に2000億円支払ったわけです。
大なり小なり日本の国会閣僚の中でやられている人が多いって話です。
だから国会議員閣僚は中国寄りの政策を出す。
日本で大々的に総理大臣はアメリカから予算をもらっているのでアメリカ側につく。
これが今回のコロナだったわけです!
中国叩く側にも回らなかったし、アメリカ叩く側にも回らなかった。
そこの歪みがあり、どっち付かずという状況であり、要するに日本の政治って結局日本の為に一番動いていない。
こんだけ自国のために動いてない国っていうのは世界中で日本だけと言われています!
GDPが上がらない日本
ここ30年で一般人の所得、収入が上がっていないのは日本だけ。
30年GDPがが伸びていない。
言い換えると30年一般人の生活水準が上がっていない。
そしてここから上がる見通しもない世界唯一の国は日本だけです。
お分かりでしょうか?
なのに誰も投資していない。
実体経済でもう上がらないっていうのがGDPが伸びていないって事。
今後金利を下げたとしても新しい公共事業もないし、今後実体経済が発展する見込み、伸びない国は金融立国するしかないです。
資源もなくて公共事業ができない国は金融経済を動かしてバンバンお金を刷らないとけないのに、それをしない理由の一つとして日本の貯金信仰が引っ張ってるってわけです。
この本オススメみたいなのでまた買ってみます!
そもそも投資が怖いっていうのは、貯金しなさいって言われてきたからであり、皆さんは昔もらったお年玉を貯金しなさいって言われて育ってきたと思います。
私自身もそれに対して昔は違和感を覚えてませんでした。
例えば進学や何かあった時の為にと。
勘のいい人が別の角度から考えると、「あっお金ってもう増えないんだ、働いてるだけじゃお金って稼げないんだ。」って話にもなりますよね。
今の私ならお年玉でもらったそのお金を増やす方法を考えます。
ここまでは意味わかりますか?
実は日本人が貯金するようになったのかは、太平洋戦争で戦費がなかったってだけの理由なんです。
まず日本という国はそもそも政府がお金を持ちづらい国なんです。
なぜならずっと幕府があったからです。
幕府があった後に各藩にわかれていましたよね。
間違えてはいけないのは、幕府が倒れてから廃藩置県がおこっています。
廃藩置県とは藩制度を無くして県令を置くっていうことです。
幕府を政府だとして、各藩がお金を集めて幕府に対してお金を渡すっていう事をやってたわけなんですけども、地方分権っていう政治制度だったんです。
ていうのを藩制度を無くして、県にする。
県令を置く。県令ていうのは今の知事を置く。
置く時に何が起こったかというと、税のめちゃくちゃ徴収が難しくなったわけです。
今までは地方分権で地方で集めた税を送るということをやっていたわけですけど、県令制度になってしまったからその地方で集めた地方税をどのように国税に回すっていうアイデアがなくて、地方は地方の予算でっていう文化がずっと続いてしまっていたわけです。
その時の国税が実は日本では主税しかなかったわけです。
主税しかないため、税収が上がらなく政府はお金ない状態が続いていたわけです。
でも各地方は地方税がちゃんとあった為、税収はあるわけ。
政府がものすごくお金がない時代が50年も続いたんです。
それをどうやって回復させてたか、維持させてたか、というのはWW1まではそんな日本国に対してイギリスの投資銀行が投資をしてくれてた。
日本が発行する債権を外債という形でイギリスが買い上げてくれてたからイギリスからお金が入ってきて、お金がある状態だったんです。
これで戦費にも回せるし国も回せるという状態でした。
だかしかし、WW2ではイギリスは敵です!
なぜかわかりますか?
日本明治新政府になってから富国強兵と殖産工業が発展し、機織りの技術が元々ある日本では綿製品で一気に売り上げを上げました。
イギリスはインドを主要の植民地として使っていたところで、植民地で原料を調達して本国の高い技術で加工するって言うのがイギリスの儲けの種になっていました。
明治新政府になって機関車が走り出し、街灯がつきだした頃、機織りをやっていた工場を一気に綿を加工する工場に変化させ、世界最大の領土を持つイギリスを超える輸出額を叩き出してしまって、これにキレたイギリスが政府に対する外債を買わないようになりました。
そうすると政府にお金がない状態になってしまうため、どうするか、そのタイミングでWW2が始まってしまうわけです。
その時の教訓があるので、さらに日本は投資しない文化になってしまってるっていうのを後でまた書きます!
イギリスと日本
WW1からWW2になるときにイギリスの投資銀行が外債を買わなくなり、日本にお金がなくなり、その時に日本は何をしたかと言うと、日本の郵便局にお金を預けなさいという事をしたわけです。
郵政民営化の前までは郵便局は国のものでした。
実はゆうちょに入ったお金の90%は国が自由に使える予算になります。
銀行には預金準備率という制度があります。
一定のお金を銀行の中に残していれば他のお金は自由に使っていいですよって話になるんです。
今でいうと10%です。
その時の郵便局は貯金の90%を国が使えるので、お金を集めたかった。
その為に金利を高くし、郵便局にお金を預ける「貯金したらお金が増えてお得」という文化を作り、広め、お金が集まるようにしたかったんです。
つまりそれは日本の政府が太平洋戦争への戦費として使う為、もっとお金がほしいって事なんです。
で、今に至ってもその文化が続いてるって事なのです。
WW1、WW2で日本が学んだこと、弱い立場にいると絶対に戦争で勝てない、もっと言うと外交で強い立ち位置にいけない。
絶対に外交で小さい国だし戦争も放棄しちゃうから、小さい国だと戦えないから積み上げてきたのが対外純資産というものです。
対外純資産
対外純資産とはなにか?
ちなみに日本は29年連続体内純資産ランキング1位です!
例えばアメリカと喧嘩して、アメリカが日本調子乗るなよってなって、日本のものをバーッと売るとすると、例えば日本円をバーっと売られると円の価値が下がるから貿易で赤字になる。
円の価値が下がって円で決済できなくなるから、自国の資産が他国へ流れて行くわけ。
だから対外純資産をとにかく集めなきゃ行かないと言って日本国民が外国に対してお金を送ったり、これは外国送金。
外国資本のもの、外国資本の外国所在地の会社に対して利益を出さないように政策を取り続けたのです。
日本に入ってくるなら日本の国債買えよっていう国債の引き当てだったりするわけ。
そうすると対外純資産が守られるわけです。
日本円が外貨に流れない状態になる事をここで学んでるんです。
WW1の後みたいにイギリスに見限られて、うわどうしようもねえ、戦費がねえってのをもう体験したくない、だから外国にお金を流さなければいいんだと。
あの時イギリスがもう支援しないと言ったときに窮地に立った。
だから日本は今度経済戦争になったときに同じだけ外国の資産を売れるように今取り組んでるんです。
どういうことか?
経済戦争になったときに起こる事、例えばアメリカと喧嘩したとしましょう。
アメリカが持ってる日本国債、日本円を全部世の中に対して流す、日本国債いらない、売るから買って、安くていいよ、となると国債の価値が下がるわけ。
そうなると日本国政府は国際でお金を集めづらくなる。
日本国を世の中に出すと¥$相場が崩れる。つまり円の価値が下がる。
このアメリカが売る日本の資産以上にアメリカの資産を日本で持っておこうという話。
¥を海外で$に変えてしまうと円が海外に流れてる状態。$を日本で変えるといいレートで円を残した状態で$が手に入るという話です。
アメリカが日本の資産をバーンと売った以上に日本はバーンって売れる国なんです!
その時の為に日本円を日本に残すというのをずーっとやってきたから日本は投資しないわけ。
外国に対する投資をしないのが当たり前なのです。
金利が低い海外の国なら投資は外国にというのが当たり前なんです。
今の日本の調達金利の中で投資しないのは…ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ
て事で次回に行きますww
日本の証券会社の話など貯金振興についてまた深く話していきます!
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