朝の連続短編小説「ひこぼしくん」③
もうすぐ、七夕ですね✨
今日のお話を書かないまま、お酒を飲んで昨日、寝てしまっていました💦
朝からどうしようと、悩んでいる理生です、おはようございます😊
1話未完結で終わるつもりが、もう3話になってしまいました💦
明日からまた一週間仕事が始まってしまうので、出来れば今日中に何話かストックを書いておきたい…
簡単なプロットを作成中で、エンディングは自分の中で決まりました✨
後は途中の展開をどう最後に繋げるのか、私の初の挑戦かもしれません😌
ま、行き当たりばったりなんですけどね🤭
朝の連続短編小説「ひこぼしくん」③
オレは朝、起きた。そして、すぐに鏡の前で、考える。
都会では結婚しない若者が増えている。
今朝見たネットニュースの片隅に書いていた。
だけども問題は、今日のガスト! 服がない!!
行かなくちゃ、ラムちゃんに逢いに行かなくちゃ。
逢合橋(あいあいばし)に行かなくちゃ! 服がない!!🎵
井上陽水の歌を口ずさみながら、オレの持っている服を見る。
うーん、作業用のつなぎしかない…
天帝の爺さんは、いつも急すぎる。昨日の今日では、服を買う時間の余裕もなかった。
とりあえず、紺色のつなぎを着て、牛の花子に朝の挨拶をする。
「花子、おはよう!今日も、元気かな??」
毎朝のオレの日課だ。可愛い花子と一緒にいることが一番癒される。
「どうしよう?今日は、お見合いだっていうのに、服がないわ。こんな作業着で行ってもええんやろか?」
花子は、草を食べながら、こっちをチラッと見た。花子も気にしているようだ、とオレは思った。
「しゃないわな。オレはオレのまま、会いに行って、そのまま何も無く帰ってくるわ」
花子を見ながら、オレは覚悟を決めた!!
ありのままを見てもらうのがいい。だって、服がないんだもの。
軽トラックに跨って、オレは逢合橋へと走らせる。
ああ、モテる男って
いくつもの服を持っているのね
ああ、あちこちでオシャレして
オレを悩ませるわ
あんまりソワソワしないで、オレはいつでもキョロキョロ
よそ見をしてると危ない
仕事が誰よりいちばん🎵
ま、それにしても、おりひめちゃんが登場するまで、どんだけ話を引っ張んねん!!
明日も続けてみよう!
賑やかし帯は七夕の話でなくても、七夕感がでるので、助かります🤭
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