歴史的考察 どうでもいいか
蒔倉みのむしさんが、どうでもいい課の報告書をあげておられた。
だから、#どうでもいいか について、歴史的に振り返ってみたいと思います。
私は今日、起きてすぐにお酒を飲み始めた。なぜかは、分からない。
ただ、本当にどうでもいいかと思ってしまった。
酔いつぶれてもいいかな。これが、女の子だったら、とても可愛くエロチシズム溢れる話になるのだが、いかんせん中年のおっさんが酔いつぶれているのであれば、ただの西成のオッサンと大差はない。
人類は、酒の歴史と言っても過言ではない。古くは、お米を処女の口の中に放り込んで、その唾液で発酵させてアルコールを作っていた。
処女の口というのが大事なのだ。
なぜかお分かりだろうか??
虫歯菌がいないからだと私は考察する。大人につれて、仕方がないことなのだが、やっぱり菌が繁殖してしまうのだ。男のナニを咥えることもあるので、なおさらである。
でも、男が唾液で発酵させてはいけない。なぜだろうか??男はそんなに汚れているのだろうか。もし、昨今のBL好きであれば、男の唾液で発酵させてもいいという腐女子もいると思う。ただし、イケメンに限る!
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どうでもいいかとは、アルコールで脳味噌をマヒさせている状況である。マヒさせることによって、女性も男性も、どうでもいいかとなる。
それは、子どもを作るうえでとても大事なことなのである。
大昔は、現代ほどの医療が発達していなかったため、生まれてきた子どもはだいたい死ぬ。だから、七五三と言って、三歳まで生きて祝う。五歳まで生きてくれて祝う。七歳を超えると、ようやく安心する。そういう儀式が今の日本にも残っているのだ。
子どもを産むことはツラい。本当に痛い。あの痛さは、男性には分からないし、おそらく経験すると失神してしまうと思う。けれど、悲しいかな私たち女性は失神することなく、あの痛みに耐えなければならない。だから、子どもを産むということに戸惑ってしまう。だって、痛いのはヤダ!
そこで、アルコールの登場である。
男性は、とりあえず、精子を出すためだけに生まれてきたと言っても過言ではないほど、日々、ムダに精子を作り続ける。どこに付けることもないのに、精子を作り続ける。可哀想な精子だが、それが生きるということなのである。
女性は、どの精子を中に入れるか考えてしまう。誰でもいいとはならない。なぜなら、出産の痛みがあるから。そして、その後、無事に子どもを大きく育てないといけないから。だから、精子は出来る限り、それが無事に遂行できるような強い精子を選びたいところである。
しかし、あまりに慎重に考えすぎると、エッチすることが出来なくなってしまう。
そのためのアルコールである。
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昔は、みんな集まって交わるということが至極当たり前であった。お酒を飲んで、みんなで性交し合うという文化が結構長いこと続いていたのだ。だから、ぶっちゃけ誰の子どもか分からないのだが、男性に「この子は貴方の子よ。とても似ているわ」と言われれば、そうかもしれないと男性はすぐに騙されるから、全く問題はない。
少子化が加速する。当たり前だ。だって、どうでもいいと思えない世界だからである。
どうでもいいかという考えを失った時、日本は滅びる。そして、どうでもいいかという考えが世界から無くなった時、人類は滅びるのである。
私のどうでもいいかの歴史的考察である。お読みいただきありがとうございます。いつか「どうでもいいか」でNatureに論文を出したいと思っている。
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