こないだのRP体験

よぉし、言語化していくぞ。

今日はこないだ体験したRP(ロールプレイ)の体験について少し文章に起こして理解していこうと思う。
簡単にいえばロールプレイというのは役割を与えられて、それを演じて体験していくことだと大雑把に説明しておく。
実は、私は心理学を学ぶ院生なわけで、
実践的な学びをするために同期同士でロールプレイを通して、自分が体験したことで様々な視点から自身のことを理解して解釈して、、みたいなことを模擬的な場面で体得?していく。

それで、この前私が第1回目の1番手でTh(カウンセラー)役として、同期の1人をCl(相談者)役としてRPが行われた。
場面としては、教室の教壇の位置で、椅子を教室の中心に向けたほぼ対面でThとClが、
観覧者としては教員が5名前後、私たちのほうを向いているという形。説明がわかりづらいな、、苦笑
始まる前、その場の緊張はもちろんあったけれども、心臓がバクバクするとか声が震えるとかそこまでの緊張ではなかった。「あ〜、緊張するなぁ」程度。

初回面接の体だったので、まずは名前の確認とか面接を進めていくにあたっての同意確認をとったりする段階。10分のRPだったので、そこまでで余裕があれば相談の経緯を聞き出すという流れが予定ではあった。

RP内容については、いくらRPといっても内容開示に関しては倫理的に問題があるような気がするのでやめておこう。

まぁそれで、まぁまぁ、うん。無事に?表面的には10分のRPを終えたわけだけれど。
なんだか不完全燃焼みたいな思いに陥って、先生方からの質問にも曖昧に答える形になってしまって。うまく言葉を紡げず、何を話したらいいんだ、何聞かれたっけ?と頭の中が混乱状態になってしまって。
感覚として、「あれれ、うまく話せないな、どうしたんだ私ったら。」という感じ。
それについて、今日ゼミ担から、「あの日どうしたの?普段あんまりないよね」と聞かれたもんだから、そのときの自分を振り返って少し言語化して、しっかり文章として残しておくかと思って今書いているという経緯、、。

どうして、(頭の中が)混乱状態になってしまったかというと同意確認を取る段階でClから意表をつかれた質問があったからだと考察している(急に論文かよ)。
それに対して、うまく答えられたとか答えられなかったとか、そういうのは置いといても、そこで意表をつかれたな、とか、えっそんなこと聞かれる?とか思ったと自覚するのがまず1つ大切なプロセスだとして。それをRPの最後まで、なんなら終わって質疑応答の段階でも引きずっていたことの体験が私にとっては大切だった気がして。

これまで、私自身としては、いわゆる修羅場とか、突拍子のないことを言われるとかそういう場面をいくつか経験してきた中でもそれほど驚かない質で、「ああ、そうなの」とかその程度で済ませられる性分だと思っていた。し、実際にそのような場面での対応は冷静だったと振り返る。

そう思っていたところにきて、こないだのRPである。なんとなく、自分の中で「あいやー、いつもの自分とちがうな、どう対処しようこの状況」という感覚はあったもののどうすることもできなくて、ふわふわと宙ぶらりんな気持ちで頭の中にいろいろな考えが思いついては、それを整理できず言葉に表現することもできず、不完全燃焼。
色々な状況が合わさって、今まで体験したことのない、ゆうなればいつもは上手く対応できていたものになす術がないという体験をしたのだと思うが(何人もの先生に見られている、初めてのRPかつ1番手、その他日常生活でのストレス等)。

この体験は、しっかりと覚えておいた方がいいと、ゼミ担からも助言をもらって、そうだ、言葉にして残そうと思い立ってすぐ、書いてみている、、。

初めての体験とか気持ちとかは覚えておきたいなと思い始めて、あとは言語化能力を少しでも失わないようにと思ってこのnoteを始めたこともあるので、良い機会だったとおもう。
うーん、でもまだまだだなぁ。自由連想すぎるかなぁ、、


そんな体験があったよ、と備忘録的に残しておきます。


おわり

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