親父の楽しみ

jazz、rockをこよなく愛する還暦前のオヤジです。 jazz喫茶にレコ屋巡り、時に…

親父の楽しみ

jazz、rockをこよなく愛する還暦前のオヤジです。 jazz喫茶にレコ屋巡り、時にはLive参加。 他に読書、カメラ、マラソン、登山を趣味としてます。

最近の記事

『中原めいこ』と『sade』

〈1980年代を味わう。その④〉 1980年代を彩ったシンガーソングライターのひとり『中原めいこ』 テレビやCMのタイアップ曲や他の歌手への提供曲など多くあり、ラテン、ジャズ、ファンク、AOR、シンセポップ、ブラック・コンテンポラリーなど取り入れて生み出す巧みなソングライティングが特徴であり、J-Popを代表するひとり。 ヒットシングルの『ロ・ロ・ロ・ロシアン・ルーレット』や『こわれたピアノ』は置いといて… 今回紹介したいアルバムは1986年に発表した『MOODS』

    • 映画とEPレコード

      〈1980年代を味わう。その③〉 今と違い娯楽と言えば映画だった10代(約40年前…!) 特に中学生時代は、 映画見る→オープニングかエンディングの曲にヤラレる→帰りにレコード買う😅 小遣いが減り続ける負のスパイラルへ突入してましたが辞めれなかったな… 『ラ•ブーム』 『キャノンボール』 『復活の日』 『フラッシュダンス』 『人間の証明』 『汚れた英雄』 『ブルースブラザーズ』 同世代や映画好きの方ならほぼご存知だと思うので、映画の内容は割愛させてもらいま

      • お気に入りjazz vocal【Cassandra Wilson】

        〈jazzを味わう。その②〉 並いるjazz vocalistの中でも、いちばんのお気に入りであるカサンドラウィルソンの私的おすすめのご紹介。 1986年デビュー、アメリカ出身のシンガーソングライター、ジャズボーカリストです。 現代ジャズボーカルの中でもひときわブルージーで正統派ジャズではないかも知れませんがクセになる良さがあります(あくまでも私的…) 私の選ぶお気に入りナンバーを、3曲YouTubeよりご紹介。 まず2015年のBilly holidayをトリビュート

        • 『山口市』ブレイクするか…

          本州西端山口県紹介の章、その① ニューヨーク・タイムズ。 2024年に行くべき観光地の3番目に山口県山口市が選ばれたという。 隣街で50年以上暮らしてきた私から見ても何故に…?と言いたいところだが、ここは乗っかって山口のご紹介を。 ・瑠璃光寺、五重塔 現在は70年振りの屋根葺き替え工事中で精悍な勇姿は拝めませんが、プロジェクトマッピングなどのイベントが行われてる様です •一ノ坂川 京都の鴨川に見立てられた一の坂川は、風情ある山口の町の中心的存在です。春は桜やつつじを

        『中原めいこ』と『sade』

          『大人になったらエトワルに行く』

          我が町に昭和24年から続く喫茶店がある。 『純喫茶エトワル』 (創業昭和24年で、26年から自家焙煎を始められたそうです) 私も高校生の頃(約40年前…🙄)よく立ち寄ってました。 最近の昭和レトロブームに乗り結構賑わってるようです。 地元なのでたまに立ち寄りますが休日の昼間は若い方が多く、スポーツ新聞片手のオジサンは隅っこで小さくなってる印象が… 今朝はオープンと同時に入店したので、2階には私ひとり。 note掲載用に写真撮らせていただきました。 私はいただいた事な

          『大人になったらエトワルに行く』

          本を買うなら『BOOK OFF』🎵

          正月休み最終日、1/4にブックオフのウルトラセールへ。 書店やネットフリマ等で読んでみたくて買った本が溜まってきてるのにまた買ってしまう… 『完全なる白銀/岩井圭也』 登山の趣味もあり山岳小説は結構読みます。 2023年発売の本で中古にしてはそこそこの値段でしたが即買い。 『日本ゲートウェイ/楡周平』 デビュー作の『Cの福音』でこの作家にハマりお気に入りです。 初期のハードなエンタメ系のイメージから今やビジネスモデルの構築、企業再生等読み応えありで、楽しみな一冊。 『

          本を買うなら『BOOK OFF』🎵

          朝から『流民の歌』

          12歳(小6)だったと記憶する。 友達の家で遊んでいた時に、その子のお姉ちゃんの部屋から聞こえる歌が耳を独占した。 友達に頼んでお姉ちゃんに聞いてもらう。 『これ、甲斐バンドのこの夜にさよならってレコード。 今の歌はきんぽうげって曲。 古い重ね録りテープでよかったら録音しちゃげるよ。』 是非是非! それから甲斐バンドと45年。 お姉ちゃんの録音してくれたこの夜にさよならを繰り返し聞き、それ以外はレコードを買い集めるような小遣いは無かったので頼みの綱はサウンドストリート。

          朝から『流民の歌』

          今日もレコ屋で無駄遣い💸

          とある地方の某百貨店で毎年年末年始とお盆に催事コーナーで行われる『レコード、CD大バーゲン』 中国地方のレコ屋が数店舗が持ち寄って1週間くらいの期間限定セール。 毎回セール後半にお邪魔してレコード数点購入してますが、今回は初日の開店15分後に行ってみた。 今まで見たことない人だかり‥ なるほど、みんな掘り出し物求めて初日突撃必須なんだと今更気付く😅 ならばとオジサンもその中に割って入る! 少しでも空いた場所を片っ端からチェック! 結果、2時間近く滞在〜 レコード12点と

          今日もレコ屋で無駄遣い💸

          毎年挫折の手帳活用…

          『できる男の手帳活用術』 『夢を実現する手帳活用』 『趣味としての手帳』などなど。 ネットや本屋で見かける言葉にその気させられたオジサンは、毎年手帳を新調し、毎年9割以上を何も書かずに終わるという‥ それでも、先日2024年用を懲りずに購入してしまった。 仕事柄、平日の行動は毎日ほぼ同じ。 ここ数年書くことといえば、趣味のマラソン練習の記録や登山の忘備録に株の売買記録など。 しかし、どれもこれも結局アプリでも管理されてるのであえて手帳に書く必要性もないかと徐々に尻窄みに😅

          毎年挫折の手帳活用…

          city popな伊勢正三

          〈1980年代を味わう。その②〉 風、かぐや姫‥‥フォークの人? いえいえ、抜群にメロウなAORを披露したアルバム 『スモークドガラス越しの景色』 英語時の曲があったり、波の音が聴こえたり、歌詞の内容もシーサイド系city popな感じでしょうか? 今聴いてもまったく色褪せなく、昨今のcity popブームもっと取り上げられても良いのでは。 前奏のベースからワクワクするAOR Tune。 前編英語時、洋楽AORと思うような完成度。 ミディアムテンポも最高です♪

          city popな伊勢正三

          萩のvillageと阿武のジャズフェス

          〈jazzを味わう。その①〉 萩市の老舗ジャズカフェ『ビレッジ』へ行く。 ウッド調の落ち着いた雰囲気の店内にBGMはピアノトリオ。 優しそうなマスターがお出迎え。 高菜ピラフ&珈琲をオーダーして、 店内の写真撮影の許可をいただく。 壁にはここで演奏された著名なジャズマンたちの写真やサインがずらり! 以前はライブもよく行われてたようで小曽根真さん、秋吉敏子さん、矢野顕子さん等々も演奏されたそうです。 カウンターに戻りマスターに『ABU jazz festival』の

          萩のvillageと阿武のジャズフェス

          後藤次利と東北新幹線

          〈1980年代を味わう。その①〉 作曲家、編曲家、プロデューサー、元サディスティックス、初期の矢沢永吉のライブサポートメンバーなどなどマルチな才能を発揮する日本屈指のベーシスト、後藤次利氏の『CITY TRICKLES ―街の雫―』 1985年発表。 A1 The Breaking Point: 終わりのない加速 
A2 Broken Sleep: 彼は眠る 
A3 Passing Visions: 残像 

B1 Conundrum: 無関係な継続 
B2 Gr

          後藤次利と東北新幹線