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安野たかひろ<都知事選2024>振り返りストーリー

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安野たかひろ本人や事務所スタッフが、2024年東京都知事選を振り返った記事を公開していきます。
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記事一覧

デジタル民主主義推進のため、安野たかひろ陣営が都知事選で開発したソースコード等を公開しました

2024年7月7日に行われた東京都知事選挙において、私、安野貴博の陣営では3つのプログラムを開発していました。こういった資産をデジタル公共財としてオープンにしていくことがデジタル民主主義の発展に望ましいと考え、出馬表明会見にて当初から宣言していた通り、これらをGitHubにて公開いたします。 公開するのは1)有権者からの質問に24時間回答し続けるAI安野、2)GitHubでマニフェストの磨きこみの議論を行うためのリポジトリ、3)掲示板にポスターを貼るためのポスターマップシス

都知事選から二カ月経過した最近の近況報告

最近何してんの? という質問をそれなりに頂きますので、近況報告をしたいと思います。最近、主にやっていることは下記の3つです。 1)都知事選の宿題をちゃんとやり切る 2)今後のことを考える 3)認知拡大のための露出 1)都知事選の宿題をちゃんとやり切る 都知事選の延長線上でやらなければいけない宿題がいくつかあります。例えば私は出馬表明会見で「作ったソフトウェアはオープンソース化する」と宣言していました。また、安野陣営が選挙期間内に得られた知見についても公開していきたい

「安野の撮影をし、島に行き、ビラを配った1ヶ月! 島の写真と共に振り返ります」

・自己紹介  こんにちは、金子と申します。安野とは中学高校と部活(硬式テニス部)が一緒で、その後ヒト型ロボットのPepperとコンビを組んだ、Pepper漫才を一緒に行い、M-1に出場したりしていました。 (Pepper漫才の動画は以下なので、よければご覧ください。 https://www.youtube.com/watch?v=4gwnjuN-kbw)  現在は、自身で会社を起業し、人材紹介の仕事をしています。ある程度時間に融通が利いたため、今回チーム安野に参加させて

選挙でGitHubを使うことに意味はあったのか?――GitHubを用いた政策リポジトリの公開について振り返る

安野チームの今泉(GitHub担当)です。 選挙活動が終わって一週間ほど経ちましたが、現在でもテレビ・雑誌等さまざまなメディアにおいて、東京都知事選挙を総括する記事が出ている今日この頃です。感想についてもSNSでたくさん投稿されており、肯定する意見も批判的な意見も、いずれもじっくり拝見させていただいています。 この記事は、「双方向の政策ディスカッション」を実現するための方策として行われた「GitHubを用いた政策リポジトリの公開」プロジェクトについての振り返り記事です。

チーム安野のデザイナーが見た都知事選。選挙に必要な制作物まとめ【保存版】 #安野たかひろ

安野たかひろ事務所 デザインチームリーダーの山根です。 都知事選から10日間が経ちました。残念ながら当選には至りませんでしたが、地盤看板のない無所属新人である安野たかひろが、マスコミが決めた「主要候補4人」に次いで5位/15万票超という得票をいただけたことは、一つの大きな意味ある成果だったと思っています。ご支援をいただいた皆様、ボランティアの皆様、本当にありがとうございました。 この記事では、記憶が薄れないうちにデザインチームが見た景色を記録しておきたいと思います。チーム

東京都知事選2024におけるTalk to the Cityの活用ノウハウ

安野たかひろ事務所 技術チームの西尾です。自己紹介などは前回の記事 ブロードリスニング:みんなが聖徳太子になる技術をご覧ください。 この記事では東京都知事選2024におけるTalk to the Cityの利用経験に基づいて、ノウハウを共有するために、技術的な解説とソースコードの公開を行います。 2024-09-19追記: Talk to the CityやPolisなど、ブロードリスニングのツールを使うことに興味がある人のためのコミュニケーションの場をCode for

SNS研究者から見た都知事選〜ここがすごいよTTTC〜 #安野たかひろ

安野チームでブロードリスニングに携わっていたMです。普段はSNSデータ分析などの研究者をしております。 安野とは大学の研究室とサークルで同期でした。 この記事は何?ここでは安野チームのブロードリスニングで使われていたTTTC(Talk to the City)というツールについて、解説や経験談を書こうと思います。 TTTCの概要は西尾さんのnote記事やScrapbox、TTTC公式ページをご覧ください。この記事ではもうちょっと別角度の話をします。 TTTCとは、簡単に言う

なぜ無名のエンジニアは都知事選で15万票獲得できたのか【御礼と振り返り】

東京都知事選挙に立候補していた安野たかひろです。「テクノロジーで誰も取り残さない東京を作る」と掲げ、選挙活動をしてまいりました。本ポストでは、一週間が経過した時点での振り返りをしたいと思います。 選挙期間を通して私の想像をはるかに越える方のご支援をいただくことができました。これはひとえに私を応援いただいた有権者の皆さま、ポスター貼りや演説にかけつけてくださったボランティアの方々、マニフェストの改善にご協力いただいた専門家や都民の皆様、ニュースやネットで取り上げてくださったメ

安野たかひろのマニフェスト医療政策パートはいかにして作られたのか

メン獄参加の経緯チーム安野のマニフェスト医療パートを執筆したメン獄です。 メン獄はについて、ご存知ない方の方が多くいらっしゃるかと思います。 なぜこんなふざけた名前で活動しているのかの経緯は割愛させていただきますが、安野さんは元々メン獄の友達が安野さんの会社「MNTSQ社」で働いていたことがご縁でお話しさせていただくことがあり、それ以降メン獄の登壇イベントにゲストで来ていただいたりと、お世話になっている関係性でご ざいました。 また、奥様のRinaさんはメン獄が執筆した「

フォロワーシップ・一歩目を踏み出す3つのトリガー

※本記事は、あくまでも一個人の感想を学びとして残したものです。 チーム安野今回、私は東京都知事選に出馬した「安野たかひろ」氏のボランティアとして、"チーム安野"の一員として3週間活動した。目的はただ一つ、安野が東京都知事になること。 "チーム安野"は、安野の志に寄せ集まった、安野の知人友人たち。何でも屋なる人々などを含めたボランティアの集合体だった。 ほとんどが初めて 無所属の候補者を支える若いチームは、選挙活動のほとんどすべてが初めて。集まったメンバーは、お互いに顔

【都知事選2024】チーム安野の選挙戦を振り返って〜メンバーのKPTを公開〜

2024年7月7日は東京都知事選の投開票日。今回、安野たかひろは残念ながら都知事には選ばれませんでしたが、15万4638人ものみなさまから思いを投じていただくことができました。 今回の都知事選は、安野をリーダーに「チーム安野(あんの)」として走ってきた選挙戦でした。そんな選挙戦は率直にどうだったのか?何が良かった点で、何を改善すべきなのか? 記憶がフレッシュな間に振り返りをするため、そして開票の瞬間をチームで迎えるため、7月7日の投開票日にメンバーが都内の貸しスペース(+