【建築営業くん③】最高の休日をありがとう！！

【建築営業くん②】の続き

景色がいいカフェでお茶してたら
突然立ち上がる建築営業くん。

緑いっぱいやし周りを見たいのかと思って
「探検してくる？」
「うん」

5分ほど経過。

フラっと帰ってきた。

ほのかに香るタバコの匂いとともに。。。

あれ？
女性と居るときは吸わないよって
言ってませんでしたっけ？

気付いてないフリをして
「おかえり」
「あそこに面白い形の雲があったよ」
「へー」

喫煙者って知ってたからランチ後
吸いたい？って聞いたんよ。

そしたら「女性の前では吸わないから！」って言ったのね。

言い切っていいの？って思ってたけど
やっぱり吸いたかったんやん

しばらく経って
「さっきどこでタバコを吸ってきたん？」
「吸ってないし」
「匂いしたけど笑」
「吸ってないよ。女性の前で吸わないって言ったでしょ。」
「あそう」

正直に言えばいいのに！

今日はアンちゃんにいっぱい聞こうと思ってたのに何を聞くのか忘れた💦って。

いちいち可愛いやつめ。

アンちゃんほんまに素やな
僕はこんなに緊張してるのに！
知らんがな。何回言うねん！

いっぱいお話しをした。

風が気持ちよくて景色もいいし
コーヒーは美味しいし
2人して何も話さずぼーっとしてたら

突然！

「最高の土曜日をありがとう！」

「どういたしまして！」

そろそろ帰ろうということで
最寄り駅まで車で送ってくれました。

車の中でも沢山話した。
とても楽しかった！

なぜなら、元カレ（社長）とのデートは
ほとんど彼の仕事関係だったから。
イベントの手伝いとか色々ね。

THEデート みたいなの
あんまり無かったから。
余計に楽しかったんだと思う。

だからデートがしたいと思うのか。
仕事の手伝いじゃなくて
もっとデートして欲しかったのね、そのときのわたしは。

って今 気づいた。

話は戻って。

駅に着いてまたね、ってバイバイした。

別れてすぐ
また近々 遊ぼうってLINEが来た。

また遊ぼう！って思ってた

この時までは。

続く