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田んぼのコハクチョウ ねぐらに到着する

 先日、夕方田んぼを後にしてねぐらへ向かって飛び立つコハクチョウについての記事を書きました。

 今回は田んぼを飛び立ったコハクチョウがねぐらに到着するところをびわ湖岸で待ち構えて撮ってみました。

ここは竹生島が目の前に見えるびわ湖岸。遠浅で中州もありますし、湖岸の森が広いので、
コハクチョウやカモなどの渡り鳥にとって、安全に一夜を過ごせる場所になっているようです。

 日没からしばらくすると、昼間あちこちの田んぼへエサを食べに出ていたコハクチョウの群れが三々五々帰ってきます。

おお、南の空にコハクチョウの一群が見えました。
奥に見えるのは湖岸の森。湖面に群生しているのは、最近このあたりに増えた蓮です。
きれいな茜空をしょって、こちらへグングン近づいてきます。
おおっ、別の方角からも他の群れが帰ってきました。
このチームはゆっくりと上空を旋回して、自分たちが降りる場所を選んでいます。
さあ、いよいよ湖面に降りますよ。
湖面すれすれを滑降するコハクチョウの群れ。
手前の蓮がカメラのAFの邪魔をする。www
滑降するコハクチョウに驚いたカモたちが大騒ぎしています。www
コハクチョウたちはその大騒ぎを全く意に介さず。こんな感じで群れごとに次々と降りてきて、
みんな蓮の群生の奥の浅瀬付近に無事着水しました。
早く着いてうっかりねぐらの手前に降りた群れも泳いで集まってきましたよ。(^^)
うん、そこなら波も穏やかだし安心して休めますね。


 みんな、おやすみ。
 いい夢見ろよ。(^^)

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