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根深ねぎのもみ殻栽培というアイディアは如何でしょうか?

 ずいぶん前にホムセンで根深ねぎの苗を買ってきて畑に植えたという記事を書きました。今回はその続編です。(^^)

 下仁田ねぎは「落とし込み栽培」、石倉根深ねぎは「通常栽培」で育てているのですが、紆余曲折いろいろあった末に、ようやく石倉根深ねぎに土寄せをしなければならない時期になってきました。

「落とし込み栽培」で植えた下仁田ねぎはこんなに太くなりました。順調です。(^^)
土砂崩れから救出した石倉根深ねぎも大きくなって来ました。根元に置いた卵の殻は効きますね。

 根深ねぎ栽培ではできるだけ白い部分を長く成長させねばなりません。「落とし込み栽培」の場合は収穫まで一切何もしなくても大丈夫ですけど、問題は通常の植え方で植えた石倉根深ねぎです。
 通常の植え方では、ねぎが大きくなるたびに土寄せと追肥をして光を遮断し、できるだけ白い部分が長くなるように育てるのですが、これが結構なお手間入りでして、スーパーで見かけるような立派な根深ねぎは家庭菜園ではなかなかうまく作れないのです。

 さて、そこで私がない知恵を絞って今回考えたのは、名付けて

根深ねぎのもみ殻栽培。(^^)

「ねぎの周囲をあらかじめ波板で囲っておいて、ねぎが伸びて来たら、そのつど土の代わりにもみ殻を入れて光を遮断し、白い部分を伸ばしていく」

という栽培方法です。

先ずネギを囲むように波板を地面に埋設。ねぎが伸びて来たら引っ張り上げることも可能です。

 幸いなことに我が家にはもみ殻のストックがたくさんありますし、もみ殻なら光をしっかり遮断してくれるんじゃないでしょうか?しかも、もみ殻は土より軽くて扱いやすいこともうれしいです。
 何よりこの方法の最大のメリットは、一度波板をセットしてしまえば、何十㎝もの高さの土寄せ(家庭菜園ではほぼ不可能か?)をしなくて済むところです。ねぎが育って波板の高さが足りなくなって来たら、手で引っ張り上げるだけで高さ調整することもできます。

こんな感じでもみ殻を遮光材料として使っていくわけですね。

 ただ、この方法だと通常土寄せのたびに行う追肥ができませんので、今回は元肥としてあらかじめぼかし肥料と鶏糞堆肥をややしっかりめに入れてあります。

 さあ、もみ殻を使った根深ねぎ栽培。
 これで白い部分の長い根深ねぎが収穫できると思うんだけど、
 果たしてうまくいくのでしょうか?
 乞うご期待。(^^;)



 追記

 この栽培方法はさすがに誰もやってないだろ?と思ってググってみましたら、こんなのが出てきました。

 やるな日高町。www


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