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春になってきたのでタンニン鉄液を作りだしました

 我家の畑の必須アイテム「タンニン鉄液」。緑茶のタンニンと鉄を反応させた植物活性液です。このところグンと暖かくなって、いろんな植物が動き出しましたので、この時期に作って一度与えることにしました。

 タンニン鉄液の効果は次の通り。

根張りがよくなって、野菜が大きくしっかりと育つ
● 葉や果実のハリ、色ツヤがよくなる
● 野菜の構造がしっかりするので腐りにくく日持ちがする
● 野菜の渋み、エグミがなくなり、本来の甘みや旨みが出て食味がよくなる

今回の材料

  • 鉄…使い捨てカイロの中身

  • 濃いめに作った粉末緑茶

作り方

  1. 大きめのペットボトルに使い捨てカイロの中身を入れる。

  2. 粉末緑茶を多めに投入して水を入れる。

  3. 数日放置して液の色が黒くなったら出来上がり。

*使い捨てカイロの中身には微量ですが塩分が含まれます。もし気になるようなら最初は水で洗ってから使うと安心です。
*液を使い切っても使い捨てカイロの中身が底にたまっていれば、またお茶だけ注げばそのまま何度でも繰り返し作れます。

材料はたったこれだけ。使い捨てカイロは妻が使って捨てておいたものを回収しました。w
奥は昨年使っていたボトル。手前は今回新たに作ったボトル。反応の速さが違いますね。

 タンニン鉄液は少なくとも数日放置して、充分に反応させてから使うのがよさげです。また、気温の高い時期は長く置いておくと腐敗することがありますから、その都度使い切る分を作るようにした方がいいです。

これで元気にがんばってくれることでしょう。(^^)

 今回は寒さにやられて元気のなかったスナップエンドウと、2月に追肥をしたニンニクに数倍に希釈して与えました。春ジャガも芽が出たらたっぷりやりましょうかね。

あ、先日植え替えたあじさいにもやっとこうかな。


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