見出し画像

うっかり未確認飛行物体を撮ってしまっていたかもしれない話

 私がカメラをさわりだしてから、随分年数が経ちました。で、一度でいいから「心霊写真」というものを撮ってみたいと密かに憧れているのですが、どうやらその類いのものは私のカメラには写り込んでくれないようです。
 でもね。ちょっと違うものは撮ったことがあるんですよ。www

 昨日の私の記事で『未確認飛行物体』つまりUFO(今はUnidentified Aerial phenomena=UAPと呼ぶ)が少々話題になりましたので、今日はかなり前に撮った画像を引っ張り出してみます。撮って出しの元データを一切加工せずにトリミングだけしてお見せしますので、みなさんぜひ画像クリックで大きく表示して一緒に楽しんでみて下さい。
 以前ですと、未確認飛行物体を見たなどと言うと痛いヤツ扱いされかねませんでしたけれど、最近では世界各国が公にその存在を認め出しましたし、もう大丈夫でしょう。

 さて、時は2016年01月16日。先ほど画像データのプロパティを確認してみましたところ、撮影時刻は21:19です。
 その日は北風が強くて、風に乗って流れ行く雲の切れ間から見える冬の星々がとてもきれいな夜でした。これはスローシャッターで面白い写真が撮れるかも!と考えた私は、残業を終えて職場からの帰り道、通勤路にしている堤防にかかる小さな橋の上に三脚を立てて、当時愛用していたシグマDP1Merrillというカメラをセットして、スローシャッターで何枚か流れゆく雲と星空を撮ってみました。
 でも、気温があまりにも低くて撮影開始からすぐにシャッターを切る右の人差し指が痛くなってきました。手袋なしでスーツにコート姿じゃ限界です。もっと撮っていたかったのですが、15分ほどで早々に切り上げたわけですよ。

 で、そそくさと自宅へ帰って画像を確認してみて驚きました。雲間に写っている星座は間違いなくオリオン座ですが、M42オリオン座大星雲のすぐ下に写り込んでいるこの青い大きな物体は何なんでしょ?

トリミングしてみました。オリオンの三ツ星のあたりを人工衛星か宇宙ステーションが通過中。
さらにトリミング。よく見ると形も妙にいびつですよね。何だかわかんないけど妙に美しい。

 スローシャッターですので、雲は折からの強い北風で流れて動いていますし、よく見ると星も地球の自転で少し流れています。でも、この青い物体はジッと動かずにそこにあるんです。
 もちろん、その夜に見られる青い星についてネットニュースやデータベースを使っていろいろ調べてみましたが、この時刻にこちらの方角に現れるこんな物体は全くヒットしませんでした。

 うーむ。これは写ってはいけないものだったのでしょうか。www

 もうひとつ未確認飛行物体の話をします。今からウン十年も昔のことになりますが、私は当時住んでいた京都市内の学生アパートから、友人数人と夜中の1時頃に上空を不思議な動きで動き回る光点を見たことがあります。
 その光る点は一等星よりやや大きいくらいの大きさで、赤、紫、青、オレンジに等間隔で点滅しながら、スーッと横に動いたかと思うとしばらく止まり、ジグザグに空高く登っていったかと思うと、ストンと落下するを上空で何度か繰り返し、やがて目にもとまらぬ速さで我々の視界から消え去ったのでした。この出来事は時間にして20分ほどだったでしょうか。
 あんな真夜中に飛行機が飛んでいるわけはありませんし、複数人で見ていたので、私の勘違いでも見間違いでもありません。
 今でも当時の友人達と集まると「あの光は一体何だったんだろうな?ビデオ撮影しときゃよかったよな。」と思い出話に花が咲くわけです。(^^)

 というわけで、今日は未確認飛行物体についてのお話でした。

この記事が参加している募集

カメラのたのしみ方

やってみた

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?