畑へ来る虫たち ウラギンシジミ

　翅の裏が銀白色に輝くことが和名の由来となっているウラギンシジミチョウがジャガイモの葉にとまっていました。
　大抵のチョウは翅の裏にも模様があるのが普通ですが、こちらのウラギンシジミの翅の裏には特にこれといった模様がなく、白っぽくてマットな銀色をしています。アルミ箔の裏側みたいと言えばわかりやすいですかね。
　このチョウは本州以南のどこにでも分布しているそうですが、なぜかこちらではなかなかお目にかかれないお方。私はもちろん初見です。(^^)

シジミチョウの仲間の中ではかなり大きめです。穏やかな秋の日差しが心地よいのか、

近づいても全く動きません。それをいいことに、背後へ回り込んでもう一枚。www

　この後、和名の由来になっている銀色の翅の裏を撮ろうとしてそっと動いたら、あっという間にどこかへ飛んでいきました。

　惜しかったなあ。(^^)