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10年ものの超古米の活用法 AIに聞いてぼかし肥料を作ってみたⅡ「魔法のぼかし肥do_no部」編 その2 何をどのくらい混ぜるか?それが問題だ!
さあ。無事に超古米の米粉も作れたことだし、いよいよここからぼかし肥の仕込みに入ります。ガレージをごそごそ探し、足りないものは買い足して、とりあえずいろんな種類の有機質肥料を集めました。
これらのN(窒素)・P(リン酸)・K(カリ)の含有量は次の通りです。ただ、米粉の肥料成分はよく分かりません。いろいろ調べると炭水化物以外にもタンパク質、脂質、リン酸、カリ、各種ミネラルは豊富なようです。
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今回私が目指すのは夏野菜のための「バランスのいいぼかし肥」。これを追肥に使いたいのです。ということは、何をどのくらい使えばいいのかをこの表とにらめっこしながら考えねばなりません。
なるほど。米ぬかにはリン酸が結構多く含まれてるよな。ということは今回も骨粉はパスしてと。あー、PH調整のために有機石灰を入れようと思ってたけど鶏糞もカルシウムを多く含んでてアルカリ性だからそれもいらんな。お、病害虫を予防するにはカリが足りんぞ。と言うことはここは草木灰か…などとバランスをいろいろ考えて、取り敢えず次のように材料の種類と分量を考えました。
・米ぬか…3㎏
・米粉…2㎏
・油粕…1㎏
・魚粉…0.5㎏
・鶏糞…1㎏
・草木灰…0.5㎏
さて、ではここでAIさんにもレシピを考えてもらいましょう。果たしてどんな回答が出てくるでしょうか?
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やれやれ、苦労してやっとお答えいただけた回答は以下の通り。AIさんとのチャットはうわさ通りこちらのワードセンスが試されますね。自分の求める回答を得たいなら、よほどしっかりと質問を考えねばなりませんぞ。(^^;)
私は、ウェブ検索の結果から、米ぬかと米粉、その他油粕、魚粉、鶏糞、草木灰などの材料を使って好気性発酵でバランスのいいぼかし肥料を作るレシピを考えてみました。
好気性発酵でバランスのいいぼかし肥料を作るときには、米ぬかや米粉などの高炭素資材と油粕や魚粉、鶏糞などの高窒素資材を適切な比率で混ぜ合わせて、空気に触れるように山積みにして発酵させます。好気性発酵では、有機物が二酸化炭素と水に分解されるため、有害ガスの発生が少なく、堆肥化が早く進みます。
米ぬかと米粉、その他油粕、魚粉、鶏糞、草木灰などの材料を使って好気性発酵でバランスのいいぼかし肥料を作るレシピは以下のとおりです。
・米ぬか 5 kg
・米粉 5 kg
・油粕 3 kg
・魚粉 2 kg
・鶏糞 2 kg
・草木灰 1 kg
・発酵促進剤(乳酸菌や酵母菌など) 100 g
・水 適量
1.米ぬか、米粉、油粕、魚粉、鶏糞、草木灰を混ぜ合わせる。
2.発酵促進剤を水に溶かして、1に加えてよく混ぜる。
3.水分が適度にあることを確認する。手で握って固まるが水が滴らないくらいが良い。
4.ビニールシートやプラスチックシートなどで敷き詰めた平らな場所に、1 m幅×1 m高さ×適当な長さの山として積み上げる。
5.山の表面に穴を開けて空気を通すようにする。
6.暗くて涼しい場所に置いて、2~3週間発酵させる。途中で数回返すと良 い。
7.発酵が終わったら、肥料として使用する。
このレシピは一例ですので、材料の量や種類は調整してください。また、発酵の状況は気温や湿度などによって異なりますので、注意してください。
このレシピは参考になりましたか?😊
よーし。せっかくAIさんに考えてもらったんだし、先に書いた私の案は全部却下。材料の量を全部半分にして今回はこの配分でやってみよう!
ただし、発酵促進剤(乳酸菌や酵母菌など)は入れません。そのあたりの枯れ草を一緒に入れて、天然の枯草菌(納豆菌)で発酵させますぞ。w
・米ぬか 2.5 kg
・米粉 2.5 kg
・油粕 1.5 kg
・魚粉 1 kg
・鶏糞 1 kg
・草木灰 0.5 kg
・発酵促進剤(乳酸菌や酵母菌など) 50 g
・水 適量
うわー、材料にコーヒーかすを忘れてた!ってことに今気がついた。www
コーヒーかすを使ったぼかし肥作りは以前に一度挑戦してるんですよね。
コーヒーかすはそのまま撒くと草も生えんが作物も育たんヤバイ資材ですけど、発酵させれば大丈夫。タンパク質を含みますし、何より多孔質であるということが魅力です。今回も少しだけ混ぜてみましょうかね。w
AIさんは「このレシピは一例ですので、材料の量や種類は調整してください。」といってるけど、たくさん入れると「いらんモン入れるな!」と叱られそうで怖い。(^^;)
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さあ、AIさんに聞いて作るぼかし肥。あとは仕上げを御覧じろ。www
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