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街道そばたからい@宗像

宗像には、好きな蕎麦屋が数軒あります。
そのうちの1軒が、ここ「たからい」です。

国道3号線より一歩側道に入ったところにあります。
店名にもあるように旧唐津街道沿いで、元造り酒屋をされていた古民家を改装したお店だとのこと。とても素敵なお店です。
店名の「たからい」は、当時のお酒の銘柄だそうです。
店の周囲も旧街道を生かした街並みを残していて落ち着きます。

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店内は、通しのふた部屋に4人掛けのテーブルが5〜6つ、2人掛けのテーブルが2つ、ゆったりとした配置されてます。
築150年の建物、見渡すと古い調度品の数々が雰囲気を出してます。

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メニューは、おすすめがコースの蕎麦三昧(三種のつゆ)の冷・温です。
他に天婦羅のコースとたからいコース(要予約)があります。
早速、冷蕎麦三昧をいただきました。

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三種のつゆですが、
ノーマルなつゆ、とろろつゆ、ごまだれでした。
ごまだれには、鶏のささみが付いていて、なんとも言えない美味しさ。
ささみがアクセントとなっていて、癖になりそうです。
とろろにはうずらの卵が入っていて、つゆというよりは蕎麦を混ぜていただきました。
間違えのない味で、これまた旨し!
蕎麦つゆは、癖の強い二つを食べた後に落ち着いていただける味。
どのつゆも美味しくて、蕎麦を追加したい感じです。

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お蕎麦の香りは強くありませんが、コシが強く甘みを感じる新蕎麦で美味しいです。
二八?更科?・・・ぽい色合いですが、信州のそば粉を使い9割の手打ち蕎麦だそうです。
造り酒屋時代の井戸の水を使っているとのことでした。

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コースには、そばがきの包み揚げと炊き込みご飯、デザートが付いてます。

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このそばがきの包み揚げは、もちもちの食感がたまりません。
めちゃめちゃ好き。
出てきたときは、何これ?って思いましたが、
そばがきの中に海老が包み込まれていて、これがプリプリ。

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ご飯は、生姜としめじの炊き込みご飯。
もう少し食べたいと思わせる美味しさです。

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デザートが、お抹茶に蕎麦ぜんざい。そして、きなこのそばがき。
蕎麦ぜんざい、お抹茶は、日本人で良かったと感じさせてくれます。
”ほっ”と落ち着きます。

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〆に、きなこのそばがきが美味しい。
最近ではなかなか食べることの無いそばがきを、きなこで食べやすくしてあり、懐かしく美味しくいただきました。

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コースを食べ終えて男性には、少し物足りない量かもしれません。
しかし、店の雰囲気、料理に、お蕎麦、全てに満足できると思います。

何度か友人と共に訪れていますが、
連れて行く人誰もが満足していただけているお店です。



店名: 街道そばたからい
住所: 福岡県宗像市原町163


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