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神様との出会い  そんなオヤジの備忘録

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#神様

筑後国一の宮・高良大社@久留米

筑後国一の宮・高良大社@久留米

高良山より久留米の街を見下ろす筑後国一の宮・高良大社。
1600年以上の歴史を持つ九州の総社とも呼ばれる神社です。

大社とつく神社は、全国に二十四社しかありません。
大社とは大きな神社ってことらしいですが、戦前は出雲大社と熊野大社しかなく、戦後に旧官幣大社や旧国幣大社など大社格の神社が大社を名乗り現在に至るそうです。
出雲大社では、大社を名乗ることができるのは出雲大社だけであると言っているそうで

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淡島さまとおなで石の淡島神社@門司

淡島さまとおなで石の淡島神社@門司

安産・子授け・万病平癒の淡島神社
北九州市を横断する北九州都市高速道路4号上り線を大里ICから春日IC・門司IC方面に向かう途中に見えてくる神社が、この淡島神社です。

淡島さま
さて、この神社では数多くの土人形が飾られています。
地元の門司ケ関人形だそうです。
その中に、淡島さまのお人形があります。

そもそも淡島さまとは、
和歌山市加太町にある加太淡島神社 (淡島明神) を中心とする、主として

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小倉で最古の歴史を誇る蒲生八幡神社

小倉で最古の歴史を誇る蒲生八幡神社

厄除けの神様として小倉で最古の歴史を誇る神社
蒲生八幡神社(かもうはちまんじんじゃ)は、小倉南区に鎮座する神社で、豊前宇佐八幡宮の分霊を祀る神社として創建され、藩主の祈願社の一つとしても知られています。
現在も広い範囲に氏子をもち、厄除けの神様として信仰を集める古い歴史をもつ神社です。

絵馬の文字が逆向き?
そもそも絵馬とは、どのような意味があるのか?これは奈良時代から伝わる神馬(しんめ)という

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若松恵比須神社@若松

若松恵比須神社@若松

若戸大橋の若松側高架橋の真下にある「若松のおえべっさん」
毎年1月9~11日に行われる十日ゑびす祭で有名な神社です。
その他に、春季大祭3日間、秋季大祭3日間、各季節に行われるお祭りがあり総称して若松えびす祭と言われ、地域の人に愛されています。

拝殿正面に飾られている恵比須さま。
えびす様は日本の神で、七福神の一員として日本古来の唯一の福の神です。
古くから漁業の神でもあり、さらには商いの神とさ

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「出光佐三」と甲宗八幡神社

「出光佐三」と甲宗八幡神社

「海賊と言われた男」が結婚式を挙げた神社
甲宗八幡宮は門司区にある神社です。
9世紀に清和天皇の勅使が宇佐八幡宮のご分霊を京都にある岩清水八幡宮に遷す途中で門司に滞在した時、瑞雲(めでたいことの前兆の雲)を見たのでこの地に神社を創建したとされています。甲宗八幡宮の名前は神功皇后がご着用した御甲を御神体として祀ることから来ています。
この神社は八幡三神を祀る戦の神でありますが、実は「海賊と言われた男

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ものづくりの神様・高見神社⛩

ものづくりの神様・高見神社⛩

「鐡の玉」って知ってる?
「ご安全に!」の挨拶で有名な新日鉄八幡製鐵所。
現在は、新日鐵住金(株)八幡製鐵所。
鐵のまち、くろがねのまち、北九州の八幡。

洞海湾と八幡製鐵所の産土神(うぶすなのかみ)として建立されたのが高見神社で、そこには鐵の神様らしいお守りがあります。

それが、「鐡の玉」です。
お守りの中には、本物の鐵の玉が入ってます。
持つ人のさまざまな思いが込められた鐵の玉を黒・赤・

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新しいマガジンを始めるにあたり

新しいマガジンを始めるにあたり

50歳を過ぎてからの新しい趣味が、神社巡りになった。

北九州市の主宰する「生涯現役夢追塾」と言う生涯学習の場があり、
訳あって参加することになり、1年間の諸先輩方と共に学びました。
そこでは、テーマに基づきグループに別れ、各種活動行いました。

その活動の中で、我々のグループは身近な神社に眠る様々な物語を再編集して、市内、市外に発信する啓蒙活動を行い、現在も活動しています。

具体的な活動として

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