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正論でも言っちゃいけないことはあるんだろうな

こんばんは。
桜木杏乃です。

今日の表題は、笑い話です。

前の会社を辞めてからの私は、
いかに人と関わらずに
生きていけるかを突き詰めていて、
私自身もなるべく人に覚えてもらわない、
他の人のことも覚えておかない、
という状態でした。
バイトを始めてからは
そうもいかないので
最低限覚えるのですが、
上限を超えると、自分の頭から
さらさらと砂がこぼれるように
なにも覚えていない感覚になります。

トイレしている時も、
「あれ? ここでトイレして大丈夫だっけ?」と
している最中に思ったことが
何度もあります。
将来、記憶を無くすんじゃないかと思うと、
今覚えておくものは
昔のことを忘れてしまうから、
最低限でいいような気にさえなります。

小学校以来の友人に
近いうちに会う予定があるのですが、
果たして自分がどんなキャラクターだったか、
一週間ほど前から思い出す作業を
しています。

そんな中、今日起こったことのお話です。

バイト先に新人さんが入ったのですが、
自己紹介のときに名乗って、
そのあと私は
「あの、すぐ忘れてもらって大丈夫です。」と
言いました。
正直、他の案件の方だったのもあり、
初日から覚えることがたくさんあるのに
名前を覚えておく労力は
使わなくていいよ、と思いました。
その発言のあとに、
「人の名前とかすぐ忘れたりしやすいから、
私は何回も、あなたどなたでしたっけって
訊いてもらっていいので。」
とお伝えしています。
周りには
「忘れてもらって大丈夫です。」発言が
あまりにウケすぎたので
真意がきちんと伝わったかは
わからないのですが、
自分が意識せずに言ってしまったその言葉に、
自分の本心が間違いなくあったな、と
思って逆に安心しました。

変な話ではありますが、
今日はそんな日でした。
今日の写真は数日前に
通勤路で撮った花の写真です。

本日はこれにて。
ありがとうございます。
また明日お会いしましょう。

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