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#004 登校中に見つけたキノコを食べてみた

こんにちは。
今日は道端に生えていたキノコを食べてみた話。

今朝、登校中に大きなキノコを見つけた。
昨日雨が降ったからだろうか。いつも通る道なのに今日まで気づかなかった。
シイタケに似ている香りがする。とても美味しそうだ。
さっそく手で、もぎ取る。うん。触感もシイタケ。

毒キノコかも、という一抹の不安を取り除くために、研究室に持って行った。

「Nさん、このキノコ食べれます?」

うちのラボには、キノコに詳しい研究員さんがいる。というのも、Nさんは体にいい油をつくるキノコを探す研究をされているのだ。

「うん、これはヤナギマツタケだと思うよ。」

すぐ返事が得られた。

「ただ、このヒダの中にコバエが入っているかもしれないよ。塩水に漬けてみたらわかると思う。」

なるほど。言われた通りにキノコを生理食塩水に漬けてみた。

30分後…

何も変化なし。
どうやらコバエは入っていないようだ。

Nさんが、ネットから拾ってきた情報を紙に印刷して持ってきてくれた。キノコの名前はヤナギマツタケで間違いないようだ。よし、食べよう。

帰り道、もう一度キノコを採った場所に寄り、さらに3本収穫。

今夜の一品だぞ〜。

ニンニクを少し入れて、バターで炒めた。
ポルチーニを思わせるような、キノコのかぐわしい匂い…。

ニンニクバター炒め

味はいかほどか。

出来上がりはこんな感じ。


とても美味しかった。連れにも好評。

「これ、バターが美味しいんじゃないの?」

とも言われてしまったが、
確かにキノコの旨味は感じられたし、キノコとバターの相乗効果だよ!という反論。
とりあえず、美味しくいただきました🍄

特にオチのない記事になってしまったが、
道端に生えているものを食べるって
なんだか素敵だな。

多くの人は
「何が入っているか分からないから怖い」
「汚い」
とか、思うんだろうなぁ。私はその感覚がよくわかんないのだけど。

キノコは、詳しい人がいないと食べられるかどうかを判別できないし、死ぬかもしれないし、一か八かなのは否めないけれど、
山菜とか、木の実とか、
そういう、その辺で拾えるものを食べられたら楽しいよね〜。本とかゲームとかの世界みたい。