見出し画像

ダイエット遍歴

ダイエット経験はありますか?

私は大学生時代にどっぷりハマり、拒食になったり、過食嘔吐をしていた時期が3年くらいありました。
今は落ち着いていますが、食べることが上手く出来なかった頃は、とにかく食べものに対する執着が半端なくて、誰かと一緒に食事をするのが辛かったです。

「痩せなければ」と思ったきっかけ

親戚からの言葉でした。
大学1年生の冬、実家に帰省した時に二の腕を触られて「太ももみたい(笑)」と笑いながらイジられた時、とても恥ずかしくてやるせない気持ちになったと同時に、
「畜生、絶対痩せて見返してやる」と強く思いました。

その事があってからカロリー制限を基本としたダイエットに励みました。
脂肪燃焼スープ、ココナツオイルコーヒー、糖質制限など調べて出来そうな方法を色々試しました。
すると効果は割とすぐに現れ、3ヶ月で5キロほどするりと落ちました。
それに味を占め、どんどんのめり込んでいくと、「もっと痩せたい」とどんどん食べる量を減らしていきました。

「食べると太る」→飲み込まずに噛んで吐き出すチューイング行為が始まる→食べても吐けば太らないという情報を得る→過食嘔吐に移行 

指を喉に入れて吐くより、体を曲げて腹筋で吐く方が吐きやすかったです。私は風呂場で良く吐いてました。温かいお湯を浴びるとリラックスして吐きやすかったから。
嘔吐が習慣化すると排水溝が詰まります。2年間で2回、詰まってしまい対応してもらいました。

摂食障害が良くなったきっかけ

「ありのままの自分を受け止めてくれて、どんな姿でも好きだと言ってくれた人に出会えたこと」だと思っています。
苦しんでいることを打ち明けた時、「太った時も痩せてた時も好きだよ」と言ってくれた人がいて、救われました。

痩せていることで自信を持てていた時期もありましたが、今は痩せを自分の拠り所にしていません。心も体も負担なく過ごせる体重を探しているところです。
今は食べたい時に食べて、適度に運動を心がけています。
運動は気分がスッキリするのでおすすめです。
YouTubeの宅トレ動画で汗かいてます笑

「ダイエットは自己満足」の世界。
どんな体重、どんな体型になりたいかは自分で決めていいと思います。
みんなが自分らしく、笑顔で過ごせるように。
痩せが至上主義の価値観が無くなりますように。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?