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次女の先天性心疾患①(出産前)

次女が先天性心疾患の診断が下り、心臓の手術ができる病院へ紹介となりました。
病名は、
・大動脈縮窄症
・心室中隔欠損症
・大動脈弁狭窄症

今回は診断〜手術ができる病院へ紹介受診までをまとめます。

同じように、先天性心疾患が見つかった方の、少しでも参考になると幸いです。

診断に至るまで

家の近くの産婦人科病院で出産するつもりで、妊婦健診を受けていました。
妊娠27週の健診にて、心臓の病気があるかもしれないと指摘されました。
エコー検査にて、そのような所見があったようです。
後日、心臓エコー検査専門の医師による診察を受けるように勧められました。
2回にわたる心臓エコー検査専門の医師による診察を受けて、
 ・大動脈縮窄症
・心室中隔欠損症
・大動脈弁狭窄症
の診断がつき、小児心臓の手術ができる病院へ紹介となりました。

心臓エコー検査専門の医師というのは、
外部から招いている医師で、1回診察してもらうにに8,000円かかりました。
さらに、胎児の心臓のエコーというのは、1回の診察では診断が難しく、2回も診察を受けることに。
診断を受けるために、16,000円もの出費でした〜。

手術ができる病院へ紹介受診

小児循環器内科受診

33週に県内の小児心臓の治療ができる病院へ、紹介状を持って行きました。
まずは小児循環器内科の診察を受け、クリニックでの診断結果と変わらず、
・大動脈縮窄症
・心室中隔欠損症
・大動脈弁狭窄症
と言われました。
これらの病気がどのような病気であるのか、治療方法の説明を聞きました。
急な受診で、夫と都合がわるく、母と受診したのですが、
夫婦で足並み揃えた方がいいとのことで、別の日に同じ説明を夫にもしてくれました。
病気への理解度を夫と揃えておくことは、協力して治療に挑む上で大切です。

大動脈縮窄症・心室中隔欠損症について

大動脈縮窄症と心室中隔欠損症は通常同時に起こることが多いそうです。
お腹の中にいる間は、大動脈縮窄があっても、動脈管があることによって、血液が十分に体全体に行き渡るため、問題にはならないそうです。
しかし、生まれた後に、肺呼吸が始まり動脈管が閉じてくると、大動脈縮窄があることで、下半身へ血液が行き渡りづらくなり、体調が悪くなってくるという病気でした。

大動脈弁狭窄症について

心臓から全身へ流れる血管についている大動脈弁が狭くなっているとのことでした。
大動脈弁の病気の程度は、産まれてこないと程度がわからないので、
産まれてから、手術が必要な程度なのか判断するとのことでした。

このときに、できたこと・目標だったこと

※この記事を10ヶ月ほど途中で放置しており、久しぶりに編集します。
記事にすることがしんどくなったこと、出産後色々あったため久しぶりになりました。

何はともあれ、当時は、
2500g以上ないと、手術ができないと言われて、2500g以上お腹で育ててから産むということを目的に、管理入院しリトドリン点滴しながら3週間ほど過ごしていました。

そして産後、出産前には分からなかったことが色々とわかり、産後も月1くらいで入院をして今生後9ヶ月に至ります。
また、その後の経過を文章にできたらなと思います。


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