短歌:子の布団の掛けなおし
暗闇で一人の親は
子の布団掛けなおしては掛けなおしては
子どもたちは寝相が良くありません。
布団を何度も掛けなおしていますが、
すぐにどこかにやってしまいます。
夜中に二人分の掛けなおしを一人でやり続けていると、
ちょっと虚しくなる時があります。
もう諦めた方が良いのか、
でも風邪で熱を出したらどうしよう、
そして何故一人でやってるんだろう、
そんな思いが逡巡します。
暗闇で一人の親は
子の布団掛けなおしては掛けなおしては
子どもたちは寝相が良くありません。
布団を何度も掛けなおしていますが、
すぐにどこかにやってしまいます。
夜中に二人分の掛けなおしを一人でやり続けていると、
ちょっと虚しくなる時があります。
もう諦めた方が良いのか、
でも風邪で熱を出したらどうしよう、
そして何故一人でやってるんだろう、
そんな思いが逡巡します。