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クローゼットマップを作ってみた 理系的にファッションを攻略したい

ファッション迷子を脱するべく、似合う服とはなんたるかを探るためアウトソースにチャレンジしてみたり、骨格診断を自分でしてみたり、似合う服の見つけ方的な本を読み漁っていたら、こんな本に出会いました。

「いつでもおしゃれ」を実現できる 幸せなクローゼットの育て方
著 ミランダかあちゃん / 輪湖もなみ

この本によると、おしゃれな人っていうのは自分の決まったスタイルを持っているんだとな。ほうほう。決めたスタイルで同じアイテムでも素材や色を変えたり、小物合わせで全然印象が変わるとな。ふむふむ。

え、それキャパが少ない私にぴったりじゃない?

雑誌の着回し特集とか見せられるとパニックになる私でもそれくらいできる気がする!!

しかもクローゼットの服を6つに組み分けするとな。分類できると聞いたものを分類しないまま放っておくわけにはいかないよね!!(なんちゃって理系心)

というわけで分類しました。私の軍隊たちをご紹介します。

一軍 広がるラインのボトムス+袖がピタッとするトップス

やり方は本に書いてあるので、読めばまあできるんだけど、多分細かいやり方や分け方は人によってかなり違ってくる感じになります。

私は自己診断では、骨格「ウェーブ」カラー「スプリング(イエベ肌)」顔立ち「フレッシュ」。この診断による似合う服リストとにらめっこしながら、広がるラインのボトムス(フレアスカート・プリーツスカート・ガウチョパンツ)を一軍にしました。

最初スカート2つしか入れてなかったのだけど、それだと一軍なのに仕事に着ていけないことになっちゃうので、ガウチョパンツも仲間入り。

その後、非常に悩ましかったのがトップスの分類の仕方。ボトムスよりも形やシルエットが複雑だし、どこで分けていいか悩む。。肝心の本は一軍も二軍もシャツにしてるしなあ。。。襟が似合わないのでシャツはあまり着ないんだよねえ。。。

データ分析でも切り口で検証のしやすさや結果が全然変わってくるもんね。と切り口の大事さを今一度実感しながら、一人ファッションショーをしまくって「袖のシルエット」で2つのグループに分けました。

・袖がピタッとしている
・袖がぶかっとしている

身頃にも注目したけど、袖のほうがトップス印象を左右するような気がする!というわけで一軍は確定。

二軍 タイトスカート+袖がぶかっとするトップス

二軍のボトムスはタイトスカート。一軍ボトムスほどトップスを選ばないけど、袖がピタッとするとビジネス感というかきっちり感がありすぎて変。

一軍は「上ピタ+下ぶか」 二軍は「上ぶか+下ピタ」
ボリュームを上に持ってくるか、下に持ってくるか、でまとまりました。

考える中で、ベーシックな色しかない現状の色の偏りや一軍トップスに柄物があるとうまく合わせられるな、、など、かなりすっきり頭を整理することができました。

ただここで一つ問題が。

この一軍と二軍って、全然パンツ履かないじゃん?世の中にはスカート以外にパンツっていう選択肢があるんだよ知ってる?状態じゃない?というわけで、まさかの三軍を作りました。笑(本のやり方から逸脱)

三軍 スキニーパンツに合うトップス+スキニーパンツ

骨格診断だとクロップドパンツが似合うことになっていますが、どうにもお尻〜太ももあたりが気になる。下半身太りしたからですね、ええはい。

どうしてもパンツでないと困る日は、まだスッキリして見えるスキニーパンツしかないとなったわけですが、スキニーパンツは一軍・二軍のトップスで合わせるとシンプルすぎて知り合いには絶対会いたくないコーデに。。

よって捻り出したのがぺプラムブラウス・台形トップス。
台形トップスは正式名称がわからなかったのですが、ノースリーブの袖が少し長くなった、肩周りの上辺が長い台形っぽいトップスです。

これで全分類が完了!!

本の中身が一部MECEになってなくて気になるけど、ここまでファッションを論理的に整理できる考えは私的には初だったので衝撃でした。
(ちなみにMECEとは、漏れなく、ダブりなく区分するという考え方です)
トップスの分類やボトムスのチョイスなど、人によって全然変わってくると思うので、他の人の分類も見れたら面白いけどな。
とりあえず私はこの三軍を使いこなせるようになるまでは他には手を出さないようにします、、。

アウトソースしてみたよはこちら▽

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