等身大の私が今できること

人生初のクラウドファンディングが無事終了しました！！

このクラファンを通して言葉にはできないほど、私は学びを得て自分自身の成長につながりました。

応援してくださる方々のメッセージや想いが私の中に響いて、どうにかそれをきちんと結果にしなくてはという初めての挑戦続きの日々。

その日々が11/30に終止符がつきました。（※クラウドファンディングの詳細につついてはこちらより）

最終日、目標達成した嬉しさや応援してくださった方々への感謝とともに私のもとに訪れたのは重大な責任でした。

多分、私のことを小さい頃から知っている人は、くそ真面目すぎる正義感みたいなのを知ってくれていることでしょう、、、苦笑

自分自身の力なんてちっぽけだ！と思い知った日

話はずいぶん昔にタイムスリップします。

私は中学で吹奏楽部に所属していました。

先輩たちが作った歴史を自分たちの代で終わらすわけにはいかないと全力必死に練習して中学管楽器吹奏楽コンクールに出るわけですが、、、

でも結果は銀賞。金賞しかなかった輝かしい歴史に自分たちの代で傷をつけたんだと私はアホみたいに落ち込みました。

この頃、学んだことはチーム力でした。

練習は誰だってみんな頑張ってた。でもチーム力がなかったんですね、、、なのに私は自分の頑張りが足りない（もっと練習するんだった、、、）と思うばかりでした。

私自身は吹奏楽部の部長ではなかったのですが、みんなを引っ張る立場として欠けていたのは、みんなへの気遣いだったと猛反省したものです。

「自分と同じように朝早く来て練習しないから！！」

「本当にコンクールで金賞を取りたいのか？！」

自分のことは棚に置いて私は同じレベルで同じ気持ちでいてくれない仲間に大してそんなことを思っていたんですね、、、（今思えば最低です、、、当時それでも一緒に涙を流し、頑張ってくれた仲間たちに感謝です）

でも結果を残せなかったからこそ、気づいたのは自分に足りてなかったチーム力（思いやり）だったのです。

私は、結果が残せなかったことに対して、心から悔しくてどうしたらいいのか分からなくて大好きな（本当に大好きだったんです！）吹奏楽部を離れることを決意しました。（逃げたんです、、、あの時私は自分の力のなさを認めたくなくて、悔しくて逃げたんだと思います、、、今思えば、、、）

当時オーボエを担当していた大好きな親友が「あんな、本当に辞めちゃうの？」と市ヶ谷駅のホームで悲しそうにそう言われた時は正直泣きそうでした。（今でもその光景を覚えているほどだもん、、、）

でも私は彼女に対しても「一緒に頑張りたいのにもう頑張れないよ、こんなやっても結果は出なかったし、、、自分の場所は自分で見つける、、、頑張ってね●っちゃん」

そう言ったんです、、、、。

逃げたんですよ、現実から、、、。（本当に最低ですね）

親友はその後、最後の高校のコンクールで金賞を獲ってました。あの日の輝かしい笑顔を私は観客席から傍観していました（嬉しくて嬉しくて嬉しくてでも寂しくて、、、そんな気持ちで）

必死に頑張って練習して、とにかく自分が頑張れば、絶対に目標（中学吹奏楽コンクールで金賞）は獲れると思っていたんですよね、、、なんて浅はかな、、、でも当時の私はそうだったんです。

何事にも挑戦し続ける日々

それから高校時代、私は自分の世界（自分が頑張れる場所）を築こうと必死でした。

なんでもチャレンジしました、部活も心機一転厳しいバドミントン部へ、学校の行事を盛り上げるために文化祭実行委員になったり、とにかく何でもしました！！高校3年間で勉強以外に私が吸収した学びはとてつもない自分への財産になりました。

そう、そんな高校生時代のある日、大好きな親友にzipperという雑誌を教えてもらって、ある日から私はファッションの世界にのめり込みました。その雑誌にいつも漫画がついていてそれがパラダイスキスという漫画でした。

・・・（ここからは中略　長くなっちゃうので今回は省略しますね）

そこから、今の仕事に繋がってくるんですね！！

挑戦できる勇気はあっても自信はいつだって欠けている私

そして、今のお仕事を始めるにいたり、人生初挑戦したクラウドファンディングを応援してくれた人がのべ104人も！！こんなにたくさんの方が応援してくださるなんて本当に嬉しいことです。

その一方で、応援してくださる方達の想い、そして温かい気持ちを旨にとにかく医療従事者の皆様へわがらマスクを届けよう！と布カッティング、縫製頑張っているわけなのですが身震いするのです、、、。

ちゃんとできるかなっていつだって不安なんです、自分に。

クソ真面目なんです、、、、。

でもこれが今の私の等身大の自分なんだと思います。

お店をやっているし、一応株式会社として登記しているんで、よく「すごいですね！！」とか言われるんですが、自分の立場から言わせて貰えば、正直全然すごくないんですよ、、、。

私が新卒でお世話になっていたユニクロ様とは規模が違いすぎるし（比べてはいけないほど、、、雲泥の差です！）、お店を立ち上げるきっかけとなったOL社員時代の会社とも全然規模が違います（ロゴスというアウトドアメーカーです！是非キャンプのはLOGOS製品買ってね♪）が、それでもやっぱりそう見られるんですね、、、有難いけど、嬉しいけど、複雑な気持ち。

等身大の自分は正直、本当に毎日てんやわんやです！ご注文いただいた商品を手作業で一生懸命作って、ご相談のお客様に動画で一生懸命説明してのそんな毎日の繰り返しです。

私は、いつだって等身大の私なんです。

すごくもない、かっこよくもない、いつだって一生懸命クソ真面目な私。

でもね、それでいいんじゃないかなって。

等身大の自分を受け入れて生きること

かっこよくなりたいけど、そんなんじゃない！！

だから今日もバタバタしているけど、それでも少しずつちゃんと自分の道を作ってるんだよね、、、

大丈夫、等身大の私だからこそ、いつだって必死でもがいて一生懸命で

それが今の自分。

恥ずかしくはないよ、自分自身を生きてるってことだから

だから、まっすぐ、本当に一つ一つ真面目に頑張って行こうと思います！！

医療従事者の皆様の笑顔と、そして応援してくださった皆様の優しい微笑みを想像して今日も頑張ります！