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歴史は変えられない!土地の恩恵に与り感謝して生きる方法

今日は最近のアウトプットしたいことを書いてみますね!

他には無いモノなんて作れない!現実を知るんだ!

昔の私は、デザインやクリエイティブな仕事をしていると「私は他にはないモノを作って見せるぞ!」と意気込んで、常にゼロからイチをつくる気満々でした。


でもそんなことはほぼ無理に等しい。

多くの人は気づいていると思いますが、自分が考えるアイデアなんて、自分の脳裏に焼き付いた何かに影響され、少なからずそれは過去の何かを模倣しているか、畑違いですでにある何かを参考にしているに過ぎないのです!

もはやそういう意味で、他には無いものを私が作りました!というのは思い過ごしに違いなく、現実を知りなさい私よ!と自分自身に叱咤激励する羽目になります。

何があっても歴史は変えられないという事実

振り返れば、私たちは歴史の上に生きていて、過去を書き換えることはできないということに直面します。

ドラえもんとのび太くんですら、タイムマシンに乗って過去に行ったとしても歴史を変えちゃダメなんだ!というような台詞が出てくるくらい!

私たちはどんなにどう頑張っても歴史を書き換えることはできません。

でもそれこそがとても大切な変えられない事実であり、その歴史があるからこそできることもあるよね!という思いにたどり着きました。

歴史ある土地の恩恵にあやかることは、その土地への感謝でもある

歴史が変えられないということはわかったので、そしたらその歴史と上手く共存することが大事なんだと思いました。

それが何かにあやかる方法です。


コロナの影響下においても絶対無くならないものは色々ありますが、その一つとして土地(場所)があります。
その土地が築いてきた歴史を今から変えることなんてできなくて、
例えば、京都なんかはその代名詞ですよね!!


なにかと私たちは
京都の○○○  奈良の○○○  
と、京都や奈良とつけば老舗な感じで、初めての食べ物でもお店でもモノでもとにかく安心感や信頼性を先に感じることができます。
それは土地がずっと昔から築いてきた歴史の上に成り立つものだということです。


私は鎌倉に引っ越してきてから友達に羨ましいとよく言われるのですが、実際生活するとそうとも言えません。

まだまだ続くコロナの影響で観光客は減ってるものの、土日はいつだって道路が渋滞してるし、駅周りはいつも混雑、家の前は人力車が通り、家の前で子供と遊んでればしょっちゅう遮断されたりもします。


しかしながら多くの方にとっては鎌倉という土地に根付く良いイメージがあることは、住んで半年以上経つとだんだんわかってきました。

これを今の私に置き換えると、
例えば、今まで「私のお店は鎌倉にある」という表記でしたが

「鎌倉にある和小物・アクセサリー装飾品店」と表記を変えると、イメージが一変します。

これは、土地の恩恵に完全にあやかる方法です。でも、実際に鎌倉市に住み、物件を賃貸しお店を構えたからできることでもあります。

そして、この土地の恩恵にあやかってみると、不思議と土地に愛着がどんどん増していくのです。鎌倉のことが好きになることはもちろん、地域の人とも仲良く暮らしたいと思うようになるし、鎌倉で個人商店しているお店さんを応援したいと買い物もスーパーから魚屋さん、肉屋さん、野菜市場、みたくどんどん鎌倉という地域に貢献しようと思う心理が働きます。

そういう思いになるのも土地のお名前をお借りしているから、土地に感謝し、その土地にある全てのものに感謝し始めるからだと思うのです。

だとしたら、変えられない歴史の上に成り立っている土地自体にあやかるというのは決して悪いことでは無いなと思います。

もちろん商売的に繁盛するために土地の名前を拝借する方もいるでしょう。

でもその商売が繁盛すれば、そこの地域への納税金額も増えるわけなのである意味どちらにとっても良いことなのだと思います。

土地の恩恵を与り、土地に感謝して生きていこうと思います!


毎日ゆる〜くオンラインお喋り喫茶店を10分間だけ開店しています♪先日は鎌倉市大町にある妙本寺さんの参道が少しずつ紅葉している話をしました。よかったら、皆様の休憩タイムなどのお供にラジオを聴いて頂けたら嬉しいです♪

→→→梅澤アンナの大正ロマンお喋り喫茶

本日もこのnoteをお読みいただきありがとうございます!

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梅澤アンナ

鎌倉市で大正ロマンをテーマにした装飾品店を運営するデザイナー兼社長
お客様と一緒に作り上げていくオーダーメイドのモノづくりを広めていきたい思いで年間500件程度の装飾品を手作業で作り全国各地へお届けしております。
使う資材はアンティーク着物の布や和紙を再利用するなどサステイナブルなモノづくりを心がけ、和洋mixなコラージュ技法が得意。
また、日本の伝統文化「着物」を今の時代に新しい形で繋いでいく活動(フクキモノ、Ecomono)を行なっております。

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