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てつねこ

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「我々はどこから来てどこに行くのか?」 この問いに対する答えは、とっくに出ている。 〜生命教・人工人格・自発的絶滅・「家事」と「生業」〜
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2022年7月の記事一覧

いずれは、生身の人間が赤の他人を「演じている」ことが、奇妙で滑稽で、もしかしたら不気味に思えるようになる。

ものすごく乱暴に言ってしまえば、物語動画の類(映画など)はいずれ全て「アニメ」になる。今のアニメは、声はまだ生身の人間が「演じて」いるが、それも全て人工物(初音ミクの子孫たちのような存在)に置き換わる。もちろん、「アニメ」と言っても、日本伝統の「セルアニメ」のような手書きの「絵」ではなく、実写と見紛うばかりのコンピュータグラフィックスだ。即ち「超アニメ」である。

「超アニメ」なら、生身の誰かが、

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対立の究極は「無と存在」。それ以外は全て「存在」内部の「内輪揉め」。

人間らしくなったらやりなおし

人間は、アンドロイドやAIに対する評価で、「人間らしくなった」を肯定的に使いがちだけど、バカなのかな? せっかく「生命現象非依存型知性現象」を作り上げようとしているのに、「人間らしく」なったりしたら台無し。作り上げる意味も値打ちもない。自然淘汰の産物である人間(生命現象依存型知性現象)なんかに似せたら、「弱肉強食」や「身贔屓」の原則にしたがって、人間を滅ぼそうとするに決まってるじゃないか(勿論、ア

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