annasumicaの自己紹介
経歴
九州産業大学デザイン科卒
小さい頃から絵を描くことやものを作ることが大好きな子供でした。
幼少期に安野光雅さんやスズキコージさんの絵本に影響をうけました。
紙粘土でオブジェを作ったり自由帳に漫画を描いたりスケッチブックに色鉛筆で線をかいて綺麗に見える色の組み合わせを探求して遊んだりする幼少期でした。
そして、家庭や病気の事でもいろんな事を経験した人生でした。
私は、
機能不全の家庭(父や母の暴力、過干渉)で育ちました。父から家を追い出されたり母は浪費癖がすごく私のクレジットカードで勝手に買い物をしたり、新興宗教に複数入会したりもしていました。部屋の掃除もほとんどされることなく、義務教育をしっかり受けたり勉強をさせてもらえる環境ではなく、成人しても私が自立し社会で活躍することを歓迎しない母でした。
悪い意味で特別な家庭でした。
その後、27歳の頃に兄の自死も経験しました。
持病のアトピー性皮膚炎で大変苦労した(今は寛解)と言う経験もあります。
そんないろんな経験をする中で、社会、医療にかかわるようなイラストレーション、デザインをしていきたいという思いが芽生えました。
例えば病院などの施設でいろんなデザインに多く接する中で病院独特の暗さ、洗練されてないさみしさみたいなものを感じました。
そして、アトピー性皮膚炎治療する中で感じたことは、治療の過程などが可視化されていない為に患者が治療に不安を感じ、その事が原因で治療自体が合理的に行われていなかったりすることに問題を感じました。これは全疾患に共通することだとも感じていて少しずつ製薬会社が改善している部分もありますが(治療の記録ノートのようなものを配布したりウェブサイトも昔に比べて充実してきました)まだまだ、患者目線で作られたものは少ないように感じます。
その全ては変えることはできないけど、少しずつ隅っこから変えて行けたら‥そんな気持ちを胸に日々制作しています。
そしてそれと同時に可愛いもの、色彩、世界も大好きです。ほっこりイラストで自分にしかない視点で現在を記録、表現したいと言う思いもあります。
楽しい絵を描いていろんな人に喜んでもらいたいと言う気持ちもあります。
これらを融合できるような事もできたらとも思います。
こういうものが作りたい
・医療+イラストレーション、デザイン=合理的な治療・患者が少しでも明るい気持ちで治療と向き合えるツール
・日々が楽しくなるような可愛い雑貨や書籍の制作
こういう人生だったらいいな
・シュールで可愛いものをいっぱい作った人
・医療分野でのわかりやすさ、スマートさ、治療計画をデザインで改善した人
作品集のページは近日アップ予定です。サイトも現在リニューアル中。
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