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ローマの玄関チビタベッキア

チビタベッキア2日目は、ちょい住み気分でスタート。

イタリア人ぽく本日もクロワッサンとカプチーノ。カウンターで、おっちゃんとインチキくさいスペイン語を話したりなんかして。それを見てたイタリア人観光客のおっちゃんに何人なの?と聞かれて、支倉常長の説明してあげたりなんかして。

宿まで戻るときに町並み見てたら、むかし竹内涼真くんがNHKの番組で、こんな街にちょい住みしてなかったっけ?と思いだしたりなんかして。

紀元前の遺跡と一緒に暮らしてるとか。タイムスパンがすごすぎる。

2日目の朝イチはチビタベッキア郊外のテルマエ遺跡。手前の雑っぽいのが紀元前2世紀。奥の建物が紀元2~3世紀。トラヤヌス帝の指示で建てられたもの。チビタベッキアの街そのものも、トラヤヌス帝が作りました。

この碑は、後に名をなした解放奴隷が感謝の意を示して立てたもの。だけど「なぜか」ラテン語じゃなくてギリシャ語。この時代は、ローマはギリシャに憧れてたから。ローマの歴史の入門書を2冊ぐらい読んでNetflixで五賢帝の話も見てたので(伊→英の通訳が微妙だったんだけど)理解できました。

ほんの40年前までお湯が沸いてたので、お風呂入りに来てたそう。ここがマッサージ室で、あそこが図書館で、そっちがレストラン。とか教えてくれて、おままごとのように楽しくなりました。

マンガのおみやげ、めちゃくちゃ喜んでくれました。

テルマエ遺跡から車で数分のところに、テルマエがありました。紀元前の頃から変わらず今も沸いてる温泉に地元の人が来ていて社交の場になってました。

街中に戻ってきて休憩。マリトッツオが初めて作られたお店へ。マリトッツオはローマ近辺が発祥らしいです。日本ですごい人気だよといってGoogle画像を見せてあげたら、お店の人たち驚いてました。ちなみに「ノルマル(normal=普通の)コーヒーで良い?」ときかれたので、うんと答えたらエスプレッソが出てきました。

そして、いよいよチビタベッキア市長さんを訪問。今後の密談してきました(笑)。伊達家ゆかり&世界ナンバー1の勝山酒造「戦勝政宗」をおみやげに。

最後は、海の良い風景が見える場所でランチ。

バーバラは市役所で働いている弁護士さん。マルコはチビタベッキアの少年サッカークラブのオーナー。バーバラとアレッサンドロとは英語で話してマルコとはスペイン語で会話するという不思議な時間でした。マルコのスペイン語は私と同じぐらい(笑)。やっぱイタリア語も真面目に勉強しないといけないなー。

世界中からクルーズ船が寄港する町。観光客は、ここからローマに向かいます。

今日も、よく飲みました。昼からワイン何杯も!食べまくったし。ランチといいつつ、終了が16時って。ローマのホテルに着いたときは、すでに暗くなってました。大変楽しくて有意義な2日間でした。お世話してくださったみなさまありがとうございました。

#行った国行ってみたい国