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「蒼い神様とピンクの神様」第6話二人で映画見ました。

蒼い神様「久しぶりの映画だったわね」

ピンク神様「そうだね。で、どうだった?映画?」

蒼い神様「そうね、なんというか・・・。長---い日常をギュッと凝縮した内容だったし、ちょっと息苦しかったな」

ピンクの神様「どんなところが?」

蒼い神様「狭い空間にずっと二人で住むの、私は無理!っておもちゃったわ。私お姫様じゃない?お城みたいな、広くてたくさん部屋があるとことしか住んだことないから、一部屋でずっと二人、うーーーーん、と考えてしまったわ。いくら好きな人でも、目の前でパズドラずっとやられたら、イラつくしね(笑)見えなかったら平気だけどね」

ピンク神様「僕も・・・、ずっと同じ空間に二人は息が詰まるかも。息抜きしに、どっか不必要に出かけてしまいそう。ちょっとコンビニ、ちょっとイオン、ちょっと○○って(笑)。まずは自分の部屋はマストだね」

蒼い神様「私もほしいわ。6畳はちょっと狭いわ。最低8畳。自分の広い部屋。一人の時間、絶対欲しいタイプなのよ。1日の半分一人の時間ほしいところだわ」

ピンクの神様「僕も同じだよ。一人時間、やっほーい!って感じ。ないとだめ」

蒼い神様「そうよね。これじゃあ、お互いお城にしか住めないわね(笑)6畳一間とか無理よね。」

ピンクの神様「あー、無理無理。お互い存在感じないぐらいの場所必要だよね。」

蒼い神様「そうよね。となると、アパートやマンションはきついわね。私は住むなら一軒家がいいわ。お部屋はリビング、キッチン、寝室、自分たちのの部屋と5部屋は欲しいわね。隣近所ともひっついてないほうがいいわね。ほら、音とか意外に聞こえてくるじゃない?」

ピンクの神様「大事だよね、家のまわりの環境も。僕は海のそばがいいなあ。波の音が聞こえて、夜は星空を眺め」

蒼い神様「あなたはロマンチックね。私も山より海派かしら。波の音や潮風の香り・・・。いいわよね。自転車とか錆びちゃうけどね」

ピンクの神様「ワクワクしちゃうな!」

蒼い神様「ところで、姫と王子、そして神である超わがままな私たちが、一つのおうちに住めるのかしら?執事とかいないわよね」

ピンクの神様「間取り考えればできるんじゃない?個室は絶対ほしい!トイレも2個ほしー!」

蒼い神様「個室、そこは譲れないわよね。昔のおうちなら、お部屋もたくさんあるから快適に暮らせるんじゃないかしら?」

ピンクの神様「でも、考えてみたらさあ。そもそも僕たち、イメージで現実作り出しちゃえるよね。神だから(笑)。住みたい家、とことんイメージしたらいいんじゃないかな?そうしたら、目の前にそんな家があらわれる気がするなあ」

蒼い神様「そうだった、私たち神でありました!!!思いうかべるだけでよかったわね。不動産屋さんに聞かなくてもよいのでした(笑)じゃあ、ふたりで住みたいおうちのイメージングね。それなら得意だわ」

ピンクの神様「お金もふんだんにあるし、今の仕事や家族の状況など縛られる条件はなし、というのを条件にしよう。条件がないのが条件。アンリミテッド!わざわざ英語にせんでもいいかー(笑)」

蒼い神様「いいわねー!枠も制限もなしね!イメージしてると、いかに自分がこじんまりしたイメージにしよう、手の届くイメージにしようと、してるのがわかるわ💦無意識でイメージにも制限かけてるのね。身の丈にあった・・みたいな」

ピンクの神様「そう!そこ!それでは現状を抜け出せないし、『なんだか予想と違ってたな』みたいに、理想と現実が結果、違っちゃうんだよ。求めるものが得られない。イメージなんだから、思いっきり描いちゃうこと!これポイントね」

蒼い神様「願ってることでも、実際に叶ったら困るなって、叶っていいのかな?って、どこかで思うものなの。恐れがでてきちゃうのよね。新しい世界は怖さはつきもの。その怖さを感じるのも醍醐味よ。イメージングに怖さ感じないのは、まだまだ制限やブロックがあるのかも。怖さ感じるぐらいおもいっきり○○したい!をイメージングしてみてー。『いいの?そんな非現実的なこと描いていいの?』って自分がストップかけるぐらいのでっかいやつね。」

ピンク神様「そうそう、思いっきりね。怖さは一瞬だから。怖さの壁を破ったその先に実現があるんだよ。そしてぼんやりより、できるだけ具体的に詳細にイメージすると、より現実化するよ。どんな色?音?匂い?、それとも気持ちになる?五感も働かせてみて。みんな、やってみて!」

蒼い神様「みんなって誰?」

ピンクの神様「なんだか僕たち、会話聞かれてる?見られてる?って気がして、呼びかけてみた(笑)」

ふたりの神様、映画の話はどこへやら。お部屋話から発展して、夢実現へのイメージング方法まで教えてくれたのでした。


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