見出し画像

面接は相互理解の場

こんにちは!
いやー!久しぶりの登場になってしまいました😖
なんとなく書きたい気分になれなくて、あれよあれよと月日が経っていました。笑

久しぶりに自分の想いをアウトプットしたいなって思ったので、PCに向かっています!

今日のテーマは面接について。
1日4人程度面接をする近頃の私!
最近感じることがあったのでまとめてみます。


私は面接をする中で、「就活でどんなことを大切にしているのか」「会社選びの軸は何か」などを質問します。
前職の経験がある方であれば、「前職を退職した理由は何か?」「次の企業に求めることは何か?」なども聞いています。
そこで答えてくれたことが、お相手が大切にしたいものだと思うのですが、最後の逆質問でその軸に紐づいた質問をされないということが多いんです。

例えば、「前職は会社の評価制度に不満があって辞めました。次は明確な評価の元働ける会社に入りたいです」と話してくださった方が、最後の質問でうちの会社の評価制度について全く質問してくれない、とか。
最近こういったことが多くて、「”どのように評価されるか”を大切にしているのに、どうして質問してくれなかったの?」と正直に聞いてみると「そういう質問って印象が悪くなるって聞いたので、質問したら落とされてしまうかなって思って・・」と話してくれました。
評価制度のほかにも、お給料や配属に関連することも、同じように「印象が悪くなるかと・・」という返答をもらったことがあります。

私が就職支援をしている学生の子から「選考でどんな逆質問をすれば印象が良くなりますか?」と聞かれたこともあります。
そういう質問を受けたとき私が毎回伝えるのは「自分が聞きたいことを素直に聞くのみ!」です。
※もちろん自分でHPなどを調べて分かることを聞いたら『この子会社のこと調べてないな。興味ないのかな』と思われてしまう可能性があるので、会社理解を深めた上での質問というのは前提になりますが。

ただ、私思うんです。
求職者の方々が逆質問もアピールの場として捉えてしまうのって、そういう情報が巷にあふれているからなんですよね。
「逆質問」って検索したら「人事にウケる面接逆質問集」っていうサイトとかもたくさん出てくるもん。
採用担当者の私からしたら「人事にウケる」なんて考えなくていいから自分が知りたいことを素直に聞いて!!って思うわけですよ。

だって、面接って【相互理解の場】ですよね。
求職者の方も、会社を見極める立場にあります。
面接官の態度とか話し方とか、逆質問から得た情報とかそういったところも含めて「この会社で自分はハッピーになれるか?」を見極めますよね。
自分が大事にしている軸に沿って質問をして、「なんでそんな質問をしてくるんだ、印象が悪いな」って言ってくる人事がいたら、そもそもその会社とは合わないですもん。入社しない方が絶対幸せ!!

このnoteで何を伝えたかったかというと、「自分に合った会社を本気で選ぶ就活・転職をしよう!」ということです。
そして採用を担う人たちも「本当の意味でのマッチングを考えていこう!」ということです。
入社してみて「やっぱりイメージと違った」は求職者の方にとっても会社にとってもアンハッピーですもんね。

お互いハッピーになるためには、選考時にお互い本音で自己開示して、相互理解を深め続けることだと思うんです。
これしかないと思うんです。

でもいきなり求職者の方に「面接の場で本音で自己開示してね」ってハードルが高い・・
だからこそ採用担当者は、求職者の方が本音で話しやすいような空気づくりや本音を引き出す質問のスキルなどを身に着けておく必要があると思うんです。
もっともっと採用担当者は自身を高め続ける努力をしないといけないですよね!
そして変に取り繕ったりかっこつけたりせず、まずは私たち側から自己開示していくこと、これ大事だなって思うんです。

まずは私たち採用担当者が変化していくことで、世の中の就職・転職活動の在り方が変わっていくのではないかと感じています。

よーし、私ももっともっと頑張るぞ😉

久しぶりのnoteでしたが短めに!!
また近いうちにnote更新します♬(口だけじゃないですよw)


この記事が参加している募集

業界あるある

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?