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理想の暮らしを追求していたらSDGsだった

22歳で多嚢胞性卵巣症候群とかいう不妊症だと診断されました。そのときは目の前が真っ暗になったけれど、先生から「規則正しい生活をしてください」と言われから、”規則正しい生活”というものを勉強・研究・実践していきました。
1日お菓子しか食べない日もあったし、朝まで呑んでしまう日もあったし、大いに酔い潰れることもあったけれど、その診断結果と共にそんな日常に別れを告げました。

「お母さんになりたい」という小さな頃からの確かな夢が、乱れた日常に別れを告げる原動力になったことは、間違いようがないです。

あれから10年。

私の生活は、どんどんとナチュラル化しています。

ポテチを最後に食べたのはいつだろう。
マックに最後に行ったのはいつだろう。

どちらも10年近く食べていない自信があります。笑

スナック菓子をやめ、
ジャンクフードをやめ、
化学調味料をやめ、
合成洗剤をやめました。

たくさんの料理を手作りして、
自然な調味料に囲まれて、
地球にも優しい洗剤を使い、
脱プラな生活へもシフトしています。

そんな生活の中、子どもとEテレをみていると流れてくるSDGsのPR番組?をみて、「あぁ、私が目指す暮らしってここなんだなぁ」と思ったのです。

暮らしの中で大切にしていること

暮らしの中で大切にしていることは、人それぞれだと思います。それぞれ大切なことがあって、だからそれぞれ違う価値観があるんだと。

私は、暮らしは人生に直結すると思っています。

英語でliveという言葉は、生きる・住む・暮らす、といった意味があります。

“日々の暮らしが積み重なって人生となっていく”ということを短い言葉でシンプルに分かりやすく表現されているなぁ〜と、感心してしまいます。

大切にしている価値観

私は公務員をしていました。
規則正しい生活ができそうだったし、仕事と家庭を両立しやすそうな気がして選びましたが、保守的は雰囲気が性に合わずに退職。その後、多嚢胞性卵巣症候群を克服するまでに学んだことや経験したことを活かして、オンラインの料理栄養スクールを運営してきました。
大切に運営してきたスクールでしたが、妊娠中のつわりが酷すぎて中断し、最後の生徒さんを見送って、先日5年の歴史に幕を閉じました。今は一介の主婦です。こだわりはかなり強い主婦ですがね。笑笑

そんな私が病気、起業、妊娠、出産、育児、と、様々なことを経験していく中で気づいたのは、

体に優しい暮らしは、地球にも優しいということ、
体に優しい暮らしは、世界平和に繋がるということ、
子育てに本気で取り組むことは、地球の未来に繋がるということ、

です。

私たち一人ひとりが、生活の中でできることは本当にたくさんあるし、私たち一人ひとりが自分や家族や周りの大切な人の心や体に気を配っていくことが、様々に繋がって、より良い持続可能な世界へと繋がっていくのだと感じています。

私たち一人ひとりが、自分自身を労わり、周りの人を労わり、社会全体が優しくなり、地球全体がより良い未来へと向かっていく、そんなビジョンをハッキリと描けるようになりました。

私は誇りを持って主婦をしています!

少し前までは、主婦という自分を受け入れることができませんでしたが、自分にとって本当に大切なことを大切にするために、ノイズを削ぎ落としていた結果、誇り高き主婦になりました。笑

どうやったらより良い暮らし方ができるかな?これは本当に必要なものなのかな?なんて目線で日々の生活と向き合っているので、主婦業がとても面白いです♩

簡単に結果が出なくて、正解もないことだから、無限の可能性とやりがいを感じる。
私にとって「暮らし」とは、そういうものです。

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