マガジンのカバー画像

「荘」日誌

47
函館市弁天町「旧野口梅吉商店ーわらじ荘ー」と「旧西浜旅館-みなも荘-」「旧中国茶屋−きらく荘−」に住んでいる荘民が発信する日々の日誌です。 毎日の生活を10年後も笑えるような、そ…
運営しているクリエイター

#シェアハウス

*荘とすみえ 第3巻*【共同生活であったらちょっとよいこと・もの】

こんにちは。すみえです。今回は『荘』にて2年と4ヶ月の間、荘民と共に暮らしを営んできて感じた 【共同生活であったらちょっとよいこと・もの】 を一挙大公開致します!(拍手) 書いていて思ったこと。 それは... 「共同生活」に限らず、生きているうえであったらよいこと・ものだったということです。 ということで 「こんなこと・ものあったらいいな――――――!!!」 ということをまとめてみました。 はじまり~はじまり~ と...思いきや。前段に共同生活に関する抱い

人生の学び舎「荘」という言葉を公の前で使うことを、今週のNHKをもって、やめます。

さて、下沢杏奈です。皆様、いつもお世話になっております。今日は、少し大きな報告をします。少しだけびっくりされる方もいるかもしれません。でも、本質は変わりませんので、誤解なさらないように。では、はじまりはじまり〜( ※NHKというのが前面に出ていますが、宣伝ではなく、ある意味の報告です。) 私は、函館の西部地区にあるわらじ荘というところで暮らしています。他にも、みなも荘・きらく荘というところを運営しています。5月ごろから今まで約6ヶ月〜1年くらい??の荘の様子をNHK北海道オ

あ、やっと泣けたね

今日、私は、わらじ荘ではなく、函館駅前のホテルに泊まることにした。 帰りたくないわけじゃない。荘メンバーのことは大好きだ。特別何かあったわけじゃないけど、ホテルに泊まることにした。自分の何かが、そうしろと言った。 先日から、実は荘、卒業ラッシュを迎えている。この春から、何名か飛び立っていく。昨日は荘民の日で、みんなにそのことを伝えた人がいる。知らなかった人、少し聞いていた人、様々だったと思う。私は、みんなの卒業を聞いてから、とにかくとにかく、沢山、考えた。そう、感情じゃな

わらじ荘、誰かコロナになったら全員濃厚接触者(⁉︎)問題について

こんにちは。わらじ荘の下沢杏奈です。みなさん、この世界のコロナ問題はとてつもなく大変な状況ですね。私たちが教科書で聞いたリーマンショックとかバブル崩壊とかの状況のように世界が大変なことになっている真っ只中にいることはわかるのです。もちろん命の危機があるというのが少し違うけれど。 私たちがここにすみ始めたのは2019年の10月です。そのころはコロナのコの字の一つもなくて。当時のバイト先のパートの方に「ねえ。コロナって知ってる?」って言われて、「そんなのあるんだーたいへーーん」

やまでさやかを知る会

お久しぶりです。 題名の通り、私は最近「やまでさやかを知る会」を勝手に一人で開きました。 なんで開いたのか。 それは、荘民で温泉に行った時のこと。 露天風呂でアツい会話をしている中で、アンナさんのジブンプレゼン大会が始まりました。 それではこれを見ている皆さんにだけ、アンナさんが忙しい日々のなかでとても大切にしていることを教えちゃいます。 それは「ジブンの時間」です。 その時間では、主に自分についてふかーーく考えます。例えば、モヤモヤを書き出してみたり、自分を見

足並みなんて、揃えなくていいじゃん。もうそろそろ「みんな一緒」から脱却しませんか。

 現在、私は函館市弁天町の古民家を「わらじ荘」と名付け、大学生で共同生活をしています。住みながら飲食店をやったり、イベントを企画しています。わらじ荘に入居者希望者が後を絶たないので、二軒目をオープンすることになりました。このまだ名も無い〇〇荘を開くに当たって、わらじ荘での失敗と、これから「荘」という場で大事にしたいことを記しておきます。 いいかんじのバラバラ感わらじ荘に住む人は、各々で、自分のやりたいことをやりたいだけ行なっています。だからアクティブにみえる子も居れば、あえ

¥500

みんなが輝く そんな空間

2020年7月4日(土曜日) みんなほしのした  イベント化をして2回目の みんなそらのした シリーズ 前回は、初回の手探り状態で あおぞら図書館やサイエンスショー、フリマ等々をゆるりと行いました。 今回は、昼間にわらじ荘にて 焼き鳥の販売・工作キットブース・フリーマーケット・民族楽器の会・ステージ発表・スイカ割り等々 夜は、ご近所さんの蔵・Tbase をお借りしてキャンドルナイト・ダンス、音楽ショーの開催を行いました。 前回よりグレードアップしていますね。関わって

私が「わたし」であるために、「わたしの店」をもつのをやめました。

私は今、函館市の弁天町にある旧野口梅吉商店という古民家を改装して「わらじ荘」と名付け大学の友達と住んでいます。 昨日、6月1日、わらじ荘の一階にて、住人であるごーくんが、得意の手作り料理とビールの知識を活かして飲食店をオープンすることになりました。17時~23時のオープンです。 コロナ前の計画日中は図書館と工房と喫茶店を兼ねあわせた、「図書工房てまひま」という「わたしのお店」をやる予定だったんです。当初の計画では、不特定多数の方に開くということを目的としていました。(学校

共同生活の日常、人生に向き合う期間。

ここで過ごす日常は、極上の幸せなのである。 たとえ、コロナの今の状況になったとしても、 毎日誰かがお菓子やカレーを作っている。 ハーブを育て、釣りをして、 散歩に出かける。 いつも通り街の人通りは少ない。 密になることもない。 静かなこの街で 私たちは、5人で暮らしている。 好きな人たちと、好きな場所で 大好きなことを披露しあうのだ。 そんな毎日を過ごしている。 自分がなにをしたいのか、 どうやって生きていきたいのか 自分と向き合いながら日々考えな