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「荘」日誌

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函館市弁天町「旧野口梅吉商店ーわらじ荘ー」と「旧西浜旅館-みなも荘-」「旧中国茶屋−きらく荘−」に住んでいる荘民が発信する日々の日誌です。 毎日の生活を10年後も笑えるような、そ…
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#函館市わらじ荘

*荘とすみえ 第1巻*【わたしにとって荘とは】

2021年9月。荘ってなんだろね。が発着点 (この題名を書き...執筆している現在は2021年の12月。 3か月間眠っておりました。) 結論から申し上げると... 荘は…わたしにとって 「小さな社会」であり「家」である。 そして、自分の居場所を創り出す空間でもある。 これが現段階の結論です。 今日のすみえこのリクエスト曲は... Ai iwasaki で「 Twilight 」です。 流しながら、お読みください。 Ⅰ「小さな社会」 「小さな社会」とは...。

すみえー荘での5月

改めて数えてみるとわらじ荘に住み始めて1年8か月が経っていました。たかが数年、数か月ですが されど1年8か月です。本当に多くのことを感じて多くのことを経験しているなと更に実感しています。  今月は何かと転換期でもあり停滞期でもありました。旧友と連絡することが増え、それぞれ考えることをただ話す時間。中型バイクの免許を取り始め、マニュアルの運転が楽しすぎる教習。卒業後のことを悠々と計画する時間。こんなに緩くていいのか自分!と喝を入れたくなる時もあるけれども、本当に自分にとって良

わたしー4月

あたたかくなりわらじ荘の入り口がひとつ、ふたつ、みっつと増えていく。 みっつめの扉 縁側を開ける喜びは長い冬をかみしめてきた自分へのご褒美みたいなものだな。 今月から 荘での出来事・わたしの動きの振り返りをきちんと言語化しておこうと思います。今まで概念的なものが多かったので。 2021年4月 出来事 ◎弁天町町内会に学生が侵入 4月の第2・4金曜日に弁天町会での活動がスタートしました。 第2は「しゅくだいくらぶ」:お勉強を一緒にするもの 第4は「スマイルくらぶ」:ボー

弁天町会の手つなぎ役

2021年2月26日、日差しが温かく、柔らかくなった雪が車の尾となり飛び散っていた。長い長い凍えるような冬も終わり近づいてきたと密かにガッツポーズ。2度目の古民家の冬、何度逃げ出そうと考えたことか。 本題:弁天町会の会長と福祉部長の方、と荘(わらじ荘、みなも荘、きらく荘)のメンバー、函館市役所の方とのお話合いがあった。 趣旨としては、「弁天町会館を活用し、町民の交流を促進する」ことである。 そもそも町民が促進を求めていないという仮説も立てられる。インターネット内のコミュニ