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「荘」日誌

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函館市弁天町「旧野口梅吉商店ーわらじ荘ー」と「旧西浜旅館-みなも荘-」「旧中国茶屋−きらく荘−」に住んでいる荘民が発信する日々の日誌です。 毎日の生活を10年後も笑えるような、そ… もっと読む
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2020年9月の記事一覧

今ここにいる。

僕は今ここにいる。ここ。 北海道の南に位置する函館市。人口約25万人。 ペリー来航による開国の地でもあり、西洋と東洋の文化が交差する街でもある。 僕と「函館」の出会いは2012年にまで遡る。 高校3年生の修学旅行だ。 名物のラッキーピエロに雰囲気抜群の夜景、戊辰戦争の名残を感じさせる五稜郭、純白の綺麗な女性たち。綺麗な女性たち。女性たち。 「先生!俺、大学は函館いきますわ!」 修学旅行から帰ってすぐ、担任の先生に自分の進路希望を伝える。 相談ではなく、報告だ

やまでさやかを知る会

お久しぶりです。 題名の通り、私は最近「やまでさやかを知る会」を勝手に一人で開きました。 なんで開いたのか。 それは、荘民で温泉に行った時のこと。 露天風呂でアツい会話をしている中で、アンナさんのジブンプレゼン大会が始まりました。 それではこれを見ている皆さんにだけ、アンナさんが忙しい日々のなかでとても大切にしていることを教えちゃいます。 それは「ジブンの時間」です。 その時間では、主に自分についてふかーーく考えます。例えば、モヤモヤを書き出してみたり、自分を見

代表なんて、向いてないと思い込んでいたわたしを変えた最強の2人

私は従来からリーダーというものを任されることが多い。 だけど、私はリーダーになっても、なんだか向いていないと感じていた。 人生の学び舎「荘」も、みなさんご存じの通り、私が代表としてやってきた。しかし、代表なんて向いていないと思っていたし、代表という役割に限界を感じていたのは最近ではない。かなり前から私はリーダーというような役に向いていないのではないかと、感じていた。 悩みの種と解決策そんな私の悩みを引き出してくれたのは、函館近郊に住むある素敵な夫婦である。 二人はわらじ荘

もやもやから逃げるなよ、自分。

ーーーーー拝啓 自分探しの旅にでた過去の自分へ。旅にでて、自分を見つけられましたか?自分とは「なにか」分かりましたか?たぶん、答えは見つからなかったでしょう。だって今の私も自分が「なにか」だなんて分かっていないのですから。ひとつだけ言いたいことがあります。それは、自分を探しても、探しても、結局はあなたの心の中にしか自分なんてないんだよ。ということーーーーー もし、過去の自分に手紙を送ることができるのなら、私はこんな手紙を送ります。自分をさがしていたあの頃、先進的なあの国に行

結局は笑顔が人生を作り上げる

こんにちは。地元北見市を離れ函館に住み始めて三年目のすみえこです。 函館市弁天町で共同生活を始め、もうすぐ一年となります。早いですね。 突然ですが、私が大学のそばのアパートから西部地区の古民家に移り住んできた理由は2つあります。 一つ目に、「一緒に住む仲間に惹きつけられたこと」  自分を表現することが苦手な私にとっては、上手に自分の好きなことや悩み、思いを表現できている人が羨ましくてたまらなかったのです。 始まり当初、サークルの代表だった人、海外に留学に行っていた先