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第17回Mt.富士ヒルクライムに初参加🥉

こんにちは、お元気ですかAnnaです。

私は元気じゃないです。
全身が無理って叫んでます。無理すぎてお腹痛い笑笑
レースの次の日に朝4時起きでバイトはきついって...😇
(腹痛薬飲んで治りました)

というのも昨日開催された富士ヒルで初めてヒルクライムレースに参加してきたからです!!
本当に楽し苦走れて最高でした😆😆‼️

レースレポートとか言うにはおこがましすぎるので、出走した感想と今後のための記録と言うに留めておきます笑

エントリー&準備期間

エントリーしたのは4/27でした。

本当はエントリーの締め切りがもっと早かったと思いますが、なぜか延長になっていて、締め切り(4/30)ギリギリまでエントリーするか迷っていました。

と言うのも膝がようやく走れるレベルまで痛くなくなって再び走り始められたのが4月の頭で、エントリーした時点ではまだまだ体力が戻っておらず、時折膝が痛むこともあったからです。

しかし、レースまでまだ約1ヶ月あり、富士ヒルはずっと出たいと思っていた憧れのレースだったこともあり、走れるなら出たい気持ちもありました。とはいえ、あまりにも無様な結果に終わるようなことがあれば私のメンタルは立ち直ることができません。

そうやってぐるぐる迷っていましたが、敬愛すべきサイクリング部の同期たちとZoomで話したところ、

「迷ったら出るべき!!」

と力強い言葉をいただき、その深夜テンションのままエントリーをしました。

そこからは、体力作りのための走り込みと減量が始まりました。
この時登れた時の体重から+4~5kgほど増えていて明らかに重すぎたからです...😇

さらにほぼ痛くなくなったとはいえ、まだまだ不安なお膝ちゃん問題解決に向けてポジションを見直していただきました。

どれくらい走り込んだかといえば、エントリー決意1週間前から大会直前の金曜日まで2ヶ月の間、TSB(疲労度合い)は-20より回復した日は1日を例外になく、大体ずっと-25~-35、最低-64を記録するくらい。

オーバートレーニングの域を超えないギリギリを狙いながら、おかげさまでCTL(体力指数)は58から最高126まで持っていくことができましたが、さすがに辛かったです。

明らかに体への負担が大きくて、消費カロリー>摂取カロリーにするのが本当に辛くて、減量はなかなか思うようには進みませんでしたが、体脂肪が筋肉に変わっていると信じて気にしすぎないようにしました。

時折、高強度インターバルトレーニングみたいなことをしてダイエットに励んだ方が効率的なのではないか...とよぎったこともありましたが、そのようなトレーニングをするためにはベースが必要なのと、正しいフォームで行わなければならず、まだ新しいポジションに馴染んだとは言えなかったため、自分が慣れたソロ長距離トレーニング(山は少し頑張る)&友人に引き摺り回してもらうスタイルでどこまでいけるかチャレンジすることを選びました。(つまり理論なんてない←)

大会1週間前から前日までの過ごし方

実は大会2週間前にもレースコースの富士スバルラインに試走に行きましたが、平坦で頑張る作戦を実行したのに1年前の記録よりも3分も遅いタイムしか出せず、納得がいかなかったため、もう一回直前の週末に走りに行きました。

1本目は全力で走りましたが、前の週より平均パワーは良かったのにもかかわらず風が強く、タイムは少し遅いという結果に...
結局ノリと勢いで3本登り、コースの特徴を体で覚える戦略に出ました。

この時、上半身の体重が使えていない感覚があり、大臀筋がもげそうだったので、次の日に箱根を走った帰り道に、いつもお世話になっているショップのGennojiに行き、ハンドルを少しさげ、ステムを伸ばし、サドルを少し前に出すポジション変更を行いました。

こんな直前にポジションを変更して大丈夫なのか...と思いつつも、こうして試行錯誤してランマちゃんを乗りこなす旅路にようやく出れた気がして嬉しかったです。

月火は休み、水曜日に奥武蔵グリーンラインに行き、サドルを前に出した分、少しだけサドルを上げたのち、顔振峠だけTTをしてShinoさんに次ぐ2位になり、残りは上半身の体重を使ったペダリングを意識して走りました。

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木金はお天気や他の予定もあったこともあり、通学と移動以外はレスト。

土曜日は、翌日のTSBを+5に持っていくためのTSSの予算が30しかなかったため、富士ヒルの前日受付の駐車場から会場までの往復とイベントでCanyonに試乗した分合計12kmほどをそれなりに真面目に走って終わりました。

晩御飯は普段よりご飯を多めに食べるくらいで普通に食べて、不安な気持ちを宥めるためにコーチとラン先生とlineをして、19:45には就寝。

大会当日

TSBは計画通りきっちり+5、CTLは最大より落ち着いて117、体重は2ヶ月前よりは3kgほどダウン、睡眠時間9時間と数字的には調子は上々のはず!

機材はツールボトル(-600g強)、タイヤ(両輪をMaxxis High road SL TLに変更で-80g)、前後ライト(-200gくらい?)、ボトルケージ(-100gくらい?)で1kgほど試走の時より軽量化されました。

スタート2時間前までに朝ごはんを食べ終えて、1時間前に駐車場から会場へ移動。スタート40分前から適当にそこら辺をグルグル走って、スタートエリアに設けられた周回できる広場でインナーローでブレーキをかけながらくるくるひたすら少し汗ばむまで走ってアップ。

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このアップはもえさんの群馬のレースでのアップと、Gennojiでのアドバイスを元に行いました。最適解かはわかりませんが、初めから程よく温まった状態で走ることができ、良かったと思います。

一つ誤算だったのは、レース直前にカフェイン入りのジェルでブーストを入れようと思っていたのに朝ごはんをしっかり食べたことにより全くお腹が空かず、食べれませんでした...
1週間前からカフェインを抜いていたのに効果を発揮することはなく...笑

会場から計測開始地点までは団子状態で本当にゆっくりペース。人が多すぎて怖気付いた私は一旦小道に入って呆然と人々を眺めるタイムが入りました(笑)

リアルスタート地点から12kmポイントくらいまでは自分のペースでどんどん人を抜いて行って、逆にオーバーペースじゃないかと心配になりつつ、前日にもお話ししたゴールド目標のカズキさんに「あんなさん、ファイトー!」といいペースで抜いていかれて心が復活。

12km地点くらいでやっといい感じのクロモリの背の高い方の後ろに着かせていただき、向かい風区間ではチームメイトかな?ばりに張り付いて走らせていただきました。お名前も分かりませんが、本当にありがとうございました。
大沢駐車場のカーブでペースを緩められたので、感謝しつつ後ろから抜け出したらその後の登りで置いていかれました...完敗です😢

とはいえそこからはスプリット区間以外はほぼ追い風区間だったので追い風が吹いたら踏む、斜度が緩んだらアウターにして踏む、気合と根性!って感じで頑張りました。

最後の平坦区間では35km/hくらいを単独で出し、最後の300mほどの登りでは酸欠で過呼吸になって、肋骨あたりが痛くて痛くて、ほぼ呼吸せずにゴールしました。

結果

結果は1:24:59!(富士ヒル区間)

この1秒のために最後の力を振り絞りました

Av pwr 3.8倍 Av hr 184bpm Max hr 190bpm(※ストラバ区間)となかなかに頑張りました😌

走りたい気持ちを抑えて疲労抜きを頑張ったおかげで、まるでずっと追い風の中を走っているかのような気分で登ることができて本当に楽しかったです!

さらに夜に確認したらブライテストホープ賞なるものをいただきました!
年代別では13位とパッとしない成績でしたが、2018年だったら入賞していたのにとほぞを噛んだのは内緒です笑

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謝辞

ここまで来れたのは、試走などでサポートしていただいたHigh Ambitionチームの方々とコーチ、ラン先生、タカさん筆頭プルトラ水曜会のみなさま、エントリーの時に背中を押し、練習ではひきずり回してくれたサイクリング部員、バイシクルショップGennoji、応援していただいた全ての皆様、そして最後に車での送迎など全面的にサポートしてくれた母のおかげです。

本当にありがとうございました。


事前準備期間が短かったこともありますし、レースを通じて課題や成長の余地も見えてきたので来年はもっといいタイムを目指して頑張りたいと思います!

そしてCTLについて思ったことがあったので、また別の記事にまとめたいと思います。
長文読んでいただきありがとうございました!
今後とも応援よろしくお願いします!!

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