接客業のあなたへ~クレームを乗り越えて~
私が書くのはノウハウでないと思う。
前回記したが、働く場所を維持するためにはメーカーに入社できても店に受け入れて頂かなくては働けない。門戸は広く、道は険しい。入社してからが勉強ばかりの日々だ。テストの結果は10点ほど足りなかったと記憶している。なぜか責任者と上司の取引で働けることになった。
新人がいるからという言い訳。新人を育てた実績。これら諸々の理由を考えて損得が同じぐらいだから交渉することにしたと後に知る。何年か後、自分も使うことになる事情も含めて愛情と思おう。ここからが接客人生の更なる戦いの日々となる。
最初のクレームは傘だった。
クレーム 閉店後のお店に、大事な傘を忘れたと電話があった。忘れ物センターの電話番号を伝えた。お客様にもありがとうと言ってもらった。
さてこれの何がクレームなのか。
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