とあるスプラ中毒者の末路 お題:イカ室たぎった
本文
今日も今日とてスプラトゥーンをプレイする。
VRゴーグル対応になったこともあって、自分がインクリングになった気分を味わえる。
プレイした雰囲気ややられた感覚、絵の具の出方などなど、すべてが没入感を高められるよう計算が尽くされている。
さて。
ある少年の話をしよう。
彼は通信制高校の1年生で、幼少期に「知能面に難あり」と診断された。
そんな彼だが、FPSやTPSの才能は他の誰よりもあった。
彼はゲーム実況に嵌り、いろいろあって買ってもらったゲームがスプラトゥーンだった。(一番の折衷案であるというのは内緒)
見る見るうちに才能を開花させ、もっと上手くなりたい、もっと上のランクに行きたいという一心で、勉強そっちのけで没頭するようになった。
ここからが問題だ。
彼は、親がゲームを止めるように言っても聞く耳を持たず激昂して液体を書けるようになった。
さらに、VRゴーグルをつけていないときでも、水鉄砲や如雨露などに絵の具を入れたり、自室を絵の具まみれにしたりするようになった。
彼は入院した。
その後どうなったかは察してほしい。
あとがき
ごきげんよう。月ノ宮闇と申しますわ。
今回は裏お題「イカ室たぎった」で書いてみましたわ。
「たぎる」は、「感情が心に強く沸き起こる」「他より秀でる」という意味があるとのことで、そちらに即したニュアンスを入れてみましたの。
最初、裏お題を拝見したときは一瞬戸惑いましたわ。
しかし、「イカといえばスプラトゥーン」という考えにいたり、スプラトゥーン関係で書いてみましたのよ。
しかし、どうしても不穏にしてしまうのが私の性……………
ゲーム中毒の要素を入れてしまいましたわ。
全てのプレイヤーがそうではないということは肝に銘じております。申し訳ございませんでした……………
長話が過ぎましたわね。
今回はこの辺でお開きとしましょうか。
それではごきげんよう。
また次の記事でお会いしましょう。
クリエーターとして活動していくために、よりよい機材などが必要でございますわ。 ぜひご支援の程、お願い申し上げますわ。