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ミルフィーユ総合学園事件簿

ディズニー研究会の怪異

ミルフィーユ総合学園は比較的ディズニーランドに近いからか、年パスを持っている生徒/学生が多い。

その中でもディズニー研究会は学園内でも断トツの部員数を誇る。

さて、そのディズニー研究会だが、都市伝説の検証をしていることも忘れてはならない。

検証をしている故、様々な怪異に巻き込まれていることも事実である。



それは現地の場合もあれば、帰ってからの場合もある。



何時だったか、呪いの指輪の検証をしていた時。

ある生徒が別の生徒を妬み、指輪を触りながらその人が不幸になるように何度も念じた。

その結果、その生徒たちは精神を病み、自殺してしまった。



人を呪わば穴二つ。


それでも、丑の刻参りならぬ「呪いの指輪触り」は、学園内で今も流行っているらしい。






閉演後のパークにいるとどうなるか検証した学生たちは、今でも音信不通だ。
噂では、異世界に連れていかれたとか、キャラクターに惨殺されたとか…………



ここでは書ききれないものばかりだ。




普段の学校生活に支障をきたしている怪異も多い。
ディズニー研究会が連れてきたのだろう、そう考える生徒/学生がほとんどだ。

まあ、この学園には他にもいろいろあるから、これが原因と決めつけられないのだが。

クリエーターとして活動していくために、よりよい機材などが必要でございますわ。 ぜひご支援の程、お願い申し上げますわ。