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シンセについて聞いてみよう その1~シンセサイザーとは~

シンセってなんだろう。

南さんは思った。

そして、佐々木さんについ聞いてしまったのである。


南:シンセってなんですか…というか佐々木さんはどうしていつもいつも、シンセシンセというのですか?

佐々木:えぇ、、いきなり!?嫌なの!?

南:あ、いや!嫌ではないです!興味があります!笑

佐々木:なるほど笑

ではシンセサイザーとは音を合成して音色を作る楽器のことです。

シンセサイズは合成するという意味です。

南:なるほど、なんかいろんな形があるなぁと思ったんですが、どれもシンセですか?

佐々木:そうですそうです!

南:この鍵盤とかついてないやつもシンセ?

佐々木:これはテルミンって言って、シンセの御先祖のような楽器。

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南:ほうほう、、鍵盤ついててもついてなくてもシンセサイザー、、、


佐々木:そうそう。ソフトシンセとかも鍵盤ついてないシンセサイザー

南:ソフトシンセはパソコンの中に入ってるやつ?

佐々木:そうです。

南:エレピは?

佐々木:エレピは説明がちょっと面倒なんだけど、

今現在一般に楽器として呼ばれてる「エレピ」はシンセサイザーの仲間です。

南:んんん?

佐々木:ちゃんと説明すると、日本語のエレピは、

エレクトリックピアノエレクトロニックピアノの両方の略なのね。

南:言っている事の意味が、、、笑

佐々木:エレクトリックピアノというのは、今はほとんどの人が本物は見た事ないと思うんだけど、本体に弦とハンマーとピックアップマイクがついている、本物のピアノの音をマイクで拾っている楽器のことをいうのね。

アコーステイックギターと、エレキギターみたいな関係ね。

電気ピアノっていうのが正しいかな。

フェンダーローズとか、ウーリッツァーとかが有名で絶対どこかで聴いた事があると思う。

南:ほうほう

佐々木:エレクトロニックピアノっていうのは正しくはデジタルピアノなんだけど、そこはとりあえずおいといて

ピアノの音をサンプリングしてデジタルデータとして置き換えて、それを再生しているピアノのことを言うのね。仕組みについては説明が難しくなっちゃうんだけど、こっちは電子ピアノっていうのが正しくて、仕組み自体はPCMシンセサイザーと同じなのね。

南:電気ピアノと電子ピアノ、、、

佐々木:そうそう、そしてやっかいなのが呼び名で、一般に楽器の呼び名のエレピは電子ピアノ、音色としてのエレピは電気ピアノ

という事になっております。

南:なるほど!

佐々木:伝わってよかった!

PCMシンセの話題になったので、そこからちょっとだけシンセの種類について説明しようかな?

南:シンセの種類?

佐々木:そうそう、さっき言ってたいろんな形のシンセがあるねっていってたんだけど、全部一括りにシンセと言ってもそれぞれ仕組みとか、出せる音が違うのね。

そういう仕組みのことを音源方式というのね。

南:なんか難しくなってきた。。

佐々木:一回寝ておく?笑

南:いや、まだ行ける笑

佐々木:音源方式が違うというのが、シンセの種類になっていて、新しい技術の音源方式が開発されると、また新しい種類のシンセが登場するのね。現代の主流ななシンセだと、、

アナログシンセ、FMシンセ、ウェブテーブルシンセ、PCMシンセ、サンプラーあたりかな。

南:サンプラーもシンセ?

佐々木:仕組みを考えるとそういう事になるのね。

南:ふむふむ、それぞれどんなものなのかな、、、

佐々木:全部を説明するとちょっと大変なんだけど、とりあえずアナログシンセ以外は全部デジタルシンセです。

南:アナログとデジタル。。。

佐々木:あぁちょっと深み入りすぎてきたから、とりあえず入り口はこんな感じ!

んでどうしてシンセシンセとうるさいのかを説明したく。

南:そうです!それです!

佐々木:まず音楽を録音するのに必要なのが、楽器とそれを録音するマイクだよね?

南:はい、そうです!

佐々木:じゃシンセは?

南:ん?楽器だよね、、、?

佐々木:はい、そうです。

でもシンセサイザーってマイクで録音ってあまりしないよね?

南:あ、はい。。

佐々木:シンセサイザーはマイクがなくても音がでるわけね。

南:え、もう何が言いたいのか全くわからない怒

佐々木:(あぁ怒らせている、、、汗)

つまり音楽を作るために必要な道具は、楽器とマイク、それとシンセサイザーになったわけ、、、

南:、、、、、、、、、、しょぼん、、、泣

佐々木:(あぁ、今度は悲しくさせてしまった。)

要するにそれだけ大事な道具ってことなんです!

たとえばこの前、南さんピアニストの方と野外ライブやってたじゃないですか。

南:はい!

佐々木:その時使っていたピアノって、電子ピアノ、つまりシンセサイザーなんですよね。「ボーカル」っていう楽器とマイク、そしてシンセサイザー。

南:あ、そういうことか。

佐々木:音楽を録音したり演奏したりするために必要なもの三つの中の一つが、シンセサイザーなんです。

南:んーーーーーーちょっとわかった気もする。

佐々木:んーーーーーー気持ちが伝わったような伝わってないような。

南:気持ちの問題なのですか!?

佐々木:ん〜ちょっとだけ笑

じゃとりあえず今日はこれくらいにして次回は、シンセの種類をちょっとずつ見ていきますかね。

南:え、まだこれからもやるんですか?

佐々木:え、やらないんですか?

南:あ、いや、ちょっと、ゆっくり、考えたいな、みたいな、、、

佐々木:じゃー次はまずみんな大好きアナログシンセから、、、

南:あ、だから、ちょっとそういう事じゃなくて。。。。説明がなが、、、



ということで、ついうっかり聞いてしまったシンセのこと。しかし佐々木さんがここまでヒートアップするとは思いもよらず、自分の浅はかさを悔やむ南さんでした。

続く



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