誤魔化しと感覚
人はどんな環境でもバランスを取ろうとする生き物
合わないと思っても時間が経てば少なからず、その環境に〝慣れ〟が出てくる
良い意味でも、悪い意味でも。
合わないと思っていたのに長く
その状況が続けば、こんなものかと感じ
いつも不満がある状態に慣れ
今の状況から目を背ける事でストレスを発散する
逆に心地よい状態が長く続けば、緊張を無くし堕落する
身体の中でもpHバランスが崩れると不調が出るように、外側で起こる事もバランスを取るように意識を向けていなければ偏りが問題として起こる
好きだけを追求する事で、見えなくなってしまう事があり
嫌な事を感じる事で、見えるものは多い
でも何かが引っかかる、何かが変、そんな何となく感じているものがあるのに
変わらない日々を過ごす
今まで通り、違和感を感じながらも淡々と日々を送る
そんな不調和な状態が当たり前になってしまった時に
身体から〝シグナル〟が出る
本来の自分の生き方に戻すための身体からのサイン
自分の感覚を誤魔化して生きてきた歪みが形として現れたモノ
心と身体と思考の不調和が大きくなれば、なるほどサインも大きいものとなり病気という形で軌道修正を図る
足掻かずに、自分自身を見つめる時間
病気はただの症状ではない
不調和に気付いてもらうための身体からのメッセージ
嘘をつけば口が歪むように
心で感じていること
頭で考えていること
口から出す言葉と行動が伴っていなければ、歪みが生まれそれに身体は気付かせようとする
我が強くなると感覚に鈍感になる
あなたは本当は何がしたかったのかな
あなたは何が幸せだと感じるのかな
本当は、どんな自分でありたいのかな
大切にされたいと思った時に、自分は自分を大切に出来ていたのかな
その出来事は、あなたにどんな感覚を教えてくれていますか?
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