妊婦生活 してよかったこと

今回は妊娠中にしてよかったことの話

この記事はおそらく改稿していくことになると思うし、私が良かったからといって他の人にも良いとは限らないことを留意してほしい。

コロナの状況下なので、安定期に入ったら日帰り旅行くらいしたかったがそれも出来ない。不要不急の用事がいかに生活の潤いになっていたか、妊娠していてより身に染みた。

そんな閉塞感の中、私がしてよかったのは

ジェルネイル

お取り寄せ

以上である。共通しているのは、家での時間をいかに幸せにできるかだ。

まず、ジェルネイルから。

アトピーで肌をかきこわしてしまうのだが、その対策としてジェルネイルがいいよと聞いたことがあった。

ジェルネイルを落とす薬剤は肌に刺激が強いことや、過去にジェルネイルを一度して爪が真ん中からクモの巣状にバキバキにわれたこともあり、興味はあるものの遠ざかっていた。

妊娠してから爪が以前より弱くなり、自分なりのハンドケアでは追い付かず、二枚爪やそこから割れたり裂けたりすることが多くなった。

その手で意識・無意識にいつもより敏感になった肌を掻いてしまうので、手の届く範囲に引っ掻き傷が絶えない。

そこで、爪の補強と息抜きをかねてジェルネイルをしてみることにした。

これが、私にはあっていた。

家事をしても指先が素敵なだけで自然と嬉しくなるし、ジェルネイルは爪先に丸い厚みをもたせてくれるので引っ掻いても傷になりにくい。

人にもよるが私の場合は4週間ほどのもちだった。知り合いにやってもらったので、相場より安くすんでいたのも続いた理由だ。

家事をするので、邪魔になりそうなアートは控えめ、爪は短めでお願いしていた。色はこんな時くらいしか自由に楽しめないと思い、好みの赤色を調合してもらったりした。他にはマッドな落ち着いた色にしてもらったりと、月1回の誰かにメンテしてもらえる時間を楽しんでいた。

家でほぼ部屋着兼パジャマで過ごし、体型もどんどん変化する様子に心や体調が追い付かない日もあったり、外にでないし他人にも合わないので身支度がいい加減なありさまだけれど、ふと洗顔の際に視界にはいる自分好みの爪は私にときめきや安らぎを与えてくれた。

妊娠後期であることや、入院の可能性がでてきたので医師の指示もありやめてしまったが、やってよかったと思う。

少し爪は薄くなってしまったけれど、割れたりはしていない。オフの技術がよかったのだろう。ジェルオフの後、引っ掻き傷が一気に増えたので、私のアトピー対策としては有用だったようだ。

鉄分が少ないと爪がそりやすく、われやすいという話をネイリストからきいたので、鉄分って本当に大事だなと思った。

次にお取り寄せ

現状や体もふまえて、外出する機会はなるべく減らしたいと思い、そんな時にたまの贅沢としてお取り寄せをしている。

具体的には、お菓子のお取り寄せだ。

大好きなわらび餅があるのだが、遠方にあり食べにいくことができない。あまり日持ちしないこともあってか、通販もなく食べられるのはいつになるのかと思っていた。するとこんな状況なので、店がネット販売をしてくれる体制になっていたのだ。

早速注文し、届いた日は嬉しくて、大好きな器で大切に食べた。

家の味ばかりでは飽きてしまうし、かといって外食もためらう。ご飯系も取り寄せてみたかったけれど、つわりもあって、食べられる種類や量が限られていて楽しめない。なにより家族全員分となると中々お値段がはる。

そこで、ちょうどいいのがお菓子だった。遠方にある好きなお店を応援したい気持ちもあった。

本当は品質が落ちるからよくないのだろうけれど、品物によっては冷凍してお菓子ストックにし、少量を2日に分けて食べたりしている。

お取り寄せではないけれど、自分好みな近場のお店の焼菓子やベーグルは家族に少し大目に買ってきてもらい、冷凍ストックにしてある。

妊娠前に思い描いていた妊娠中にしてみたかったことの2割もできていないが、この状況下で私が精神的に妊娠中にしてよかったことは以上だ。

妊娠中に勉強するという目標を妊娠前に思い描いていたが、妊娠無自覚期に必死になって達成したせいか、何かを新しく始める気力がなかった。

生来めんどくさがり屋で、ぐうたらな人間なので、こんなものである。

切迫早産の兆候が判明してからは、家事もあまり出来ず横になっている日々に悶々としたり悩んだりもするが、休めるのは今のうちだけだよという先輩ママ達の暖かい言葉に、これでいいのかと安心している。

他の人にもすすめたい妊娠中にしてよかったことは、下着の話でもしたが、マタニティを扱う下着店での胸とお尻のサイズ計測だ。

できれば2回。妊娠前半で1回、妊娠8ヵ月頃でもう1回。私は後半の1回はできなくなってしまったので残念だ。

妊娠前半での1回は主に妊娠中のためのもの、今の正しい胸囲とお尻のサイズを知ることはどんな下着や服を買えばいいかの目安になるからだ。普通の下着ですますにしろ、マタニティ用を買うにしろ、目安のサイズをしっかり分かっていれば自分が快適にすごせるものが見つけやすいと思う。

計ってもらったからには絶対買わなきゃいけないというものでもないし、気になるようなら「何も分からないので、下見にきました。今日はサイズ計測をお願いできますか?」と言えばすむ話だ。計測してサイズが分かったら、おすすめの下着を何点か持ってくると思うので、できれば試着して体にあった下着のサイズ表記をメモしたり、サイズタグを撮影していいかきくのがおすすめだ。あとは、「しっかり検討したいので今日は帰ります」といって帰ればいい。勿論、気に入ったのがあって財布が許すなら買えばいい。

またマタニティサイズなる表記がある下着もあるので、実測は○○で、このメーカーの✕✕製品だと自分のマタニティサイズで体に合うのは△△というサイズだったと分かるだけで、別な製品を選ぶ時に選びやすい。

理由があって下着姿で計測してもらうのが難しい人は、肌着の上から計測してもらうようお願いすると良いと思う。多少誤差は生じるだろうけれど、店員さんがアドバイスをくれるはずだ。

妊娠8ヵ月頃の採寸は主に出産後のためのものらしい。妊娠8ヵ月頃の採寸で産後の体型予想ができるそうだ。産後は忙しくて中々準備できないシェイプアップの為のものを入院準備と共に揃えるのに目安になそうだ。

私の場合は胸の変化が大きく、妊娠前半でサイズを計ってもらいサイズ変化に対応できるよう用意したものが、今ギリギリになりつつある。体型の変化は続いているので、後半のサイズ計測に行けていれば、追加購入する下着が選びやすいのだがこんな状態だ。なので、自分で計測してみたけれど、いまいち自信がなく下着をネット等で頼むのがとても億劫だ。

ちなみに先日、ベビザラスで主人にブラの洗いがえの購入をお願いしてみた。私は自宅安静で行けないので、商品名、商品番号、色、画像全て揃えてお願いしたが、見つけづらく大変苦労したらしい。あんなに女性の下着に囲まれて、しかもまじまじと探したことないよと精神的にも疲労困憊だった。店員さんに尋ねたものの、店員さんも種類が多くて見つけられず在庫検索をしに行き、その間に主人が見つけたそうだ。

パートナーがいらっしゃる方は、パートナーと一度下着を買いに行ってみてはどうだろうか?買う下着が決まっていれば、それを探してもらうと良い訓練になる気がする。緊急で必要になった時、動けない自分の代わりにお願いすることもあるかもしれない。

今回の話はこれでおしまい。

読んでくださり、ありがとうございました。



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