妊婦生活 飲み物

今回は妊娠中の飲み物の話

妊娠中に飲んでいるのは、

レモン水、黒豆麦茶(妊娠中期まで)、グリーンルイボスティー、ハーブティー、アサイージュース、果汁100%ジュース、カルピス

妊娠に気づいていなかった頃、今思えば喉が渇くスパンが短くなっていて水筒の麦茶を飲みきってしまい、給湯室の水を水筒にいれて飲んでたりした。

が、水がすすまないのだ。喉は渇いてるのに、水がごくごく飲めない。冷えてても常温でも、ぬるま湯でもすすまない。

当時は試験勉強に打ち込んでいて、ある日眠気覚ましにとレモン水にしてみたら、自分でも驚くぐらい一気に飲んでしまった。

そこで、気づくのである。私、試験勉強ストレスでビタミンをとても欲している!と。半分くらい勘違いである。

同じような環境で、近くの方がいつもクエン酸がきいたような酸っぱい飲料の頻度が日に日に増してくのもあり、私もついにその域に達したのかと思ってたものである。

試験勉強してるからということや、普段家ではほぼ飲まないので、お酒は自然と控えていた。もともとお酒大好きでもないし、飲み会の時に嗜む程度だったのが関係しているだろう。

そもそもコーヒーもそんなに好きではなく、出されたら飲むくらいの人間だ。自分から飲むことはあまりない。

紅茶はコーヒーに比べたら好きだが、毎日飲むほど習慣化していなかった。

暖かい飲み物を飲もうとコンビニの無糖ミルクティーを買ったら、塩分を強く感じて飲めなかった。ミルクティーは信じてたのにと、勝手に裏切られた気分になったのを覚えている。

じゃあ、普段何を飲んでるんだということになるが、主人の水筒の為につくっている麦茶、番茶くらいである。

夏は熱中症対策で、どくだみ茶やハトムギ茶を飲んでいる。味も結構好きだ。

いわゆる無自覚の妊娠初期は、やたらレモン味のものを好んで飲んでいた。特にレモン味の炭酸水が風呂上がりに最高だと思っていたものだ。

柑橘系の飲み物は前にも増して飲むようになっていた。100%グレープフルーツジュースも以前より好きになり、よく飲んでいた。

麦茶の味にあきてきた頃、ファミレスでドリンクバーを頼み、ふと何気無く黒豆茶を飲んでみた。

これが、レモン水を飲んだ時くらいすすんだのである。初めて黒豆茶を飲んだので、こんなに美味しいのかと喜び、麦茶から黒豆麦茶にシフトした。

主人と私がごくごく飲めてさほど高くないものという観点で、近くのドラッグストアで売っている黒豆麦茶が選ばれた。

その後、妊娠が発覚。知り合いにメディカルハーブの資格を取得しお茶教室をしている人がおり、妊娠中に飲めるお茶をオーダーした。

すると、グリーンルイボスティーとオリジナルのジンジャーベースのハーブティーブレンドが届いた。

美味しいルイボスティーは別として、どうもルイボスティーの添加されたような不自然な発酵感と味が苦手だ。

その点、グリーンルイボスティーは発酵させないで作られているのでルイボスティーが苦手な人にも飲みやすい。

勿論、美味しいルイボスティーは発酵ありなしに関わらず好きだ。まぁ、要は好みがうるさいのだ。

そんなうるさい好みを知っている知り合いがブレンドしてくれたジンジャーベースのハーブティー。飲むと体がほかほかしてくる感じがして、味も好きなので重宝している。

妊娠中期になったら、黒豆麦茶がすすまなくなってきた。味にあきたのか、はたまた味覚の変化なんだろうか。何種類か黒豆麦茶も試したが、飲めるものと飲めないものがあり、飲めるものも急に飲めなくなってきたのである。

そして悲しいことに、あんなに妊娠初期に好んで飲めていた炭酸がだめになった。胃から炭酸のガスがせりあがってきて気持ち悪くなってしまうのだ。

どうしても飲みたくなったら、ちょびちょびと少量を時間をかけて飲むので炭酸は抜けるばかり。むなしい。

妊娠後期の今も炭酸は飲めない。水や、白湯もすすまない。おかしな話だが、水や白湯、黒豆麦茶を飲んだ後味が気持ち悪いと感じるのだ。

そこで、やたら美味しいと感じるようになったのが、カルピスである。

こんなに美味しかったっけ?と思うくらい美味しい。しかも濃度を自分で調節できるので、ありがたい。

ただ、甘いのでせめてもの対策として、カロリーオフのものにしている。

乳飲料に惹かれているんだろうか。牛乳も前より美味しいと思うようになった。

アサイージュースは鉄分保持の為に、たまーに飲むくらいだが、美味しく感じている。

ジューススタンドの果物がふんだんに使われたものも好きだ。ザクロジュースが妊婦にはいいからと友人が勧めてくれて飲んだら美味しかった。ジューススタンドの妊婦向けサブスクがあったら利用していたと思う。

体が必要としているものを美味しく感じるセンサーが妊娠中は特に稼働している感じがする。

豆乳も飲んでみたけれど、もともと豆乳の味が得意ではない。バナナ豆乳などの甘い系や麦芽豆乳などは飲めるが、糖質を考えてやめた。


妊娠中でも時期によって、味覚の変化?がおこり好んでいたものが嫌になったりするようだ。

妊娠中だし、カフェインレスが良いよねとハーブティーを飲もうとしているなら、気をつけてほしいことがある。ご存知の方も多いが妊婦に向かない効能をもつハーブもあるので、買うときは成分を良く調べて買った方が良い。

ちなみに良い女ぶろうと、主人の病院待ちの間にスタ◯でデカフェのカフェラテを頼んだら、一口飲んで撃沈した。デカフェじゃないんじゃないの?くらいコーヒーが強かった。そもそも普段コーヒーを飲まない私は、大人しく柚子シトラスティーなどを飲むべきだったなぁと反省したものである。

ファストフードを除いて、妊娠する前は外食のドリンク付セットはいつも紅茶を選んでいた。ソフトドリンクが選べるのを不思議に思っていたくらいだが、逆に今はそれがありがたい。カフェインが苦手な体質の方が外食に行くと甘い飲み物以外選択肢がなくて困ると話していた意味に実感が伴うようになった。

食事と甘い飲み物の組み合わせがそこまで気にならないタイプだが、食事とお茶がいいなとかデザートとお茶がいいなという日もある。

その点、ファミレス等の自分で茶葉を選んで淹れれるドリンクバーは、種類が多様でノンカフェインの茶葉も選べ、妊婦でも選択の自由度が高いことに気づいた。

妊娠は私にいろんな見方に気づかせてくれるなぁとしみじみ思う。

飲み物は話はこれでおしまい。

読んでくださったかた、ありがとうございました。

追記

妊娠中に美味しいノンカフェインの飲み物を飲みたいならルピシアで探すのもありかと思います。

ルピシアの福袋(夏と冬の年2回発売)だと、福袋の種類によってはノンカフェインを選択できます。通常よりお得に飲めるのでおすすめ。私は妊娠発覚前にノンカフェインじゃない福袋を注文してしまったので、出産後飲むのを楽しみにとってあります。

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