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あらゆる差別をなくすと言いながら同時に差別をしてしまう立憲民主党

先日、立憲民主党が「政権取ってこれをやる」という政策を発表した。 事実上の衆院選に向けた選挙公約と言っていいが、政策と呼ぶにはミクロな物が多く、内容も自民党の逆張りといった印象であまり立憲民主独自のビジョンという物は感じられなかった。 その中で、「あらゆる差別の解消を目指すとともに、差別を防止し、差別に対応するため国内人権機関を設置」という物があるのだが、同じフリップの中で早速矛盾した公約を掲げてしまっている。それは「DV対策や暴力被害者支援など、困難を抱える女性への支援

    • 性差別主義者の小島慶子とAERA.に森喜朗を批判する資格なし

      先日、AERAにこんな記事が掲載されていた。 私は、自分の中に「おじさん」を発見しました。夫が仕事を離れた時に、働いている自分の方が上だとか、収入のない男は軽んじてもいいと思ってしまったのです。「稼ぐ男が偉い」という強固な思い込みがありました。「女のくせに」という扱いをされて悔しい思いをしてきたのに、夫には「男のくせに」をやってしまった。「おじさん」は、私の中にもいたのです。いわば「おじさんOS」がインストールされていたんですね。 要は「夫が離職中、収入がないことで夫を見

      • 「書類送付」で「犯罪の嫌疑」を薄める共同通信のネット記事

        9月9日、中京テレビが下のような報道をして話題になった。 津田大介らが知事リコール問題に関して虚偽の情報を流し萎縮させたということで、告発がなされ書類送検されたというニュースだ。 これが起訴、有罪に至るか不起訴に終わるかは検察が判断することなのでここでは触れないが、直後このニュースに対し批判が出た。 元検事の郷原信郎によるものだが、 告訴・告発については、刑事訴訟法上は、受理する義務は定められていないが、犯罪捜査規範63条で「告訴・告発は、受理しなければならない」と定

        • フェミニストでない高市早苗をフェミニストが支持しなくてはならない理由

          菅義偉首相が総裁選に出馬しない旨を表明したことで、衆院選の前に自民党総裁選が行われることが確実となった。 9月13日の現時点では、河野太郎、岸田文雄、高市早苗の三名が立候補を表明している。 今のところ、この中で国民からの支持率が高いのは河野太郎のようだ。 総裁選の場合党員でない国民に投票権はないので国民が直接総裁を決められるわけではないが、衆院選が直後に控えたこの時期国民からの支持は党としても無視はできないだろう。 その中にあって、フェミニストが支持しなくてはならない候補が

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