おばちゃん、数字にぶつかる～アラカンの再就職その5

コロナ解雇が決まり、在籍中に転職先が決まらなったアラカンおばちゃんは、失業手当を受けながら再就職先を決め、毎日通勤電車に揺られている。

事務メインで今まできたが職種肩書は変わった。この仕事には数字がつきまとう。

諸先輩にいろいろ質問しながら一人でたたかう。初めて結果をだしたのは3日後だった。
デイリー作業もいくつかあるが、その作業はどれも「数字」の入力だ。

チーム全体で結果を出していきましょう！個人戦ではありませんよ、と言われてもしょせん個々人の積み上げがチームの数字なので、結果がだせないおばちゃんのしのびなさ。

なかなか結果がでなくてうなだれているおばちゃんに、諸先輩がたは「最初はみんなそうだったから大丈夫。あんからさんのせいじゃないからね。」と言ってくれる。

おばちゃんは前職で、今おばちゃんがやっている仕事系の案件は、BtoBとして丁重にお断りをしていた経験者だ。何回も同じ連絡がくると、いい加減わかれよ怒と思っていたし、いただいた資料メールは読みもせず、ゴミ箱に直行。しばらくして「読んでいただけましたか？」などと再度連絡されようものなら「メールが見当たらなく申し訳ございません」やら、ごめんなさい～忙しくて、などのらりくらり。
その時のむくいだろうか？などと考える(笑)

少しづつ、結果が出せる日も出てきてはいるが、出ない日もある。くさってたってしかたない。そう、おばちゃんのせいじゃない。運よ、運、と思うように切り替えたおばちゃんであった。

☆☆☆☆☆

会社にいると、いろんな「数字」がつきまといます。これまで経験してきた業種、職種でも数字は追いましたが、今回はこうも結果の出しづらいものだとは、、、という感触です。まあ、たしかに、新卒で入った会社でも、営業所で月80～100件をコンスタントにあげていて、それでも全国レベルでは優秀な会社だったことを思い出しました。

わたしが入社したあと、新人さんが入ってこられました。質問されて答えること、教えることは勉強になります。でも、わたしもまだまだ教わりたい立場なので、タイミングをみては質問しています。嫌がらず皆さん答えてくれて、新しい発見もあったりと、毎日勉強です。

お読みいただきありがとうございました。お邪魔しました。