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おばちゃん、不採用となる~在宅勤務その27

知人の紹介で受けた面談。きっかり1時間面談したざっくりした内容は前回の記事で投稿した結果メールが届いた。

「貴意に添いかねる結果~」と、おばちゃんが面接日当日に御礼連絡でメールしたものに返信するかたちで届いた。

こういう時って、タイトルくらい変えないかね?と思いつつ、貴重なお時間と経験をいただいた旨の感謝と、皆様の健康と会社の発展をお祈りして返信した。

残念半分、ほっとした半分。残念は、ここで決まれば年末年始安心して過ごせること。ほっとしたは、ここが若くてオシャレなこと。理由になっていない感じもするが、わりと泥臭く仕事をしてきたおばちゃんは浮きそうなところであることに違いない。執務室内を見せてもらえなかった時点で不採用決定だったのかも?とも思えるところはある。

すぐに紹介してくれた知人と娘にLINEをいれた。知人には、ほんと申し訳ない気持ちを書いて、まだまだこれからがんばる、と伝えた。「次さがします!」と力強いお言葉をいただいたが、知人の紹介先はおおむねキレイなオフィスタワーであろう。

食欲がない。不採用はこたえる。ひさびさにきた。この感覚。落ち込む。何もしたくない。疲れた。

晩御飯も用意はしたが、コーヒー牛乳とチーズで終了。

翌朝も、普段はアイスコーヒーのところ、ロイヤルミルクティーで胃をまぎらわせた。

娘は勤務先でおばちゃんが不採用になった話でもりあがりつつも、共感してしまって疲れている様子。

おばちゃんが、キャリアチェンジしようとしていることにも「夢をみていないか?今までの業務を生かした仕事の方がよくないか?」等々、娘なりの意見がLINEで届いた。

思い返すと、おばちゃんは事務職、オフィスワークというやつで、一通りのことをやっている。営業事務、一般事務、コールセンター、とくくるとずーっとだ。内勤営業も経理もちょろっとやった。総務、人事、労務系は、今の小さな会社に転職してから、やる人がいないせいもあって調べまくって対応してきている。

転職者が提示する、プロジェクトや、その規模、数字、といったものは、おばちゃんには特にない。小さな会社で、多事業をまとめてきたと言っても、小さな会社すぎて、大きな会社の人には理解がしずらいのだと思った。

小さな会社では事業部長と肩書があるまま、転職サイトにそのまま入れると、1000万コースの案件が表示される。恐れ多すぎて、このサイトは退会するつもりだ。

この年齢からでも未経験で募集があるものはキャリアチェンジもありうる。

キャリアの棚卸をしながら、けっこう特殊な業務を続けてきているな、とあらためて思った。業種をみても、配属部署は本業をおこなっていない(笑)。今だって専門部署というよりも何でも屋さん。以前の上司が違う業種に転職したが、仕事的にはそっちの業種が正しいよね、と思ったものだ。

家族でお世話になっている、整骨院に寄って帰る、と娘から連絡があった。

帰ってきて、整骨院の先生が、今いる受付の人がやめることになったら雇うよ、と言ってくれたとのこと。ほんとありがたい話だ。しかも、まかない付き、施術付き(笑)。いますぐ行きたい(笑)

気にかけてくれる人はいっぱいいる。占い師さんが「あなたは人に頼るのが苦手だ。でも、もっと甘えていいと思う」と言っていた。強がる年齢でもない。いただけるお話はありがたく頂戴しておこう。

施術料は高いけど、年内に一度整骨院にいっておこう、と決心したおばちゃんだった。

☆☆☆☆☆

紹介で不採用くらうというのはホント情けないことだと思っているのですが、面談した本音がわからないだけに(今でもじゃっかん疑ってる)いずれにせよ、今回の会社にご縁はなく、次に進まなくてはなりません。

今の年収にこだわって、正社員にもこだわりたいところですが、いずれ譲歩する時がくるでしょう。お金がないと心もすさみます。お金がなくてもなんとかなる!といえるくらいの強さがほしいです。

お読みいただきありがとうございました。おじゃましました。

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