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おばちゃん、履歴書用の写真を撮る~在宅勤務その24

おばちゃんは来年2月に会社閉鎖で退職となる。占いで、今は大殺界中だから節分明けから運気が変わるので、焦らず待てと言われたことも投稿した。

12月1月の繁忙期アルバイトを打診してきた取引先の人からは、まだ連絡はない。正直、2ヵ月分のアルバイト料を楽しみにしていたので、おばちゃんはかなしい。

そんな時、知人から、履歴書と職務経歴書を送ってほしい、言われた。占いでのんびり構えていたおばちゃんだったが、転職サイトからダウンロードできる履歴書と職務経歴書を用意したものの、写真がない。

取り急ぎ、と街中の証明写真を撮ってみたが、さすがに貼れない写真ができあがった。。。みすぼらしい、貧相なおばちゃんが、そのまんま写っていた。

これを見た娘から、転職なめてんの?と雷が落ちた。年寄の転職なんだから、写真見て汚らしかったら会いたくもないよね?と。ごもっともでございます。

タンスを探して出てきたスーツは黒の上下。試験監督のバイトをしていた時に通販で買ったものだ。娘からすると、おばちゃんの肌色に黒は合わない、らしいがこれしかない。・・・と思ったら、娘の受験面接で使った紺のスーツが出てきた。ちょっとやわらかな印象のやつ。そして、トップスは白。

しかし、ここでも娘のダメ出しが。。。年寄は首が貧相だから開き過ぎだ、と。そこで前と後ろを逆にしてみたら、ボートネックっぽくなって、貧相な鎖骨が隠れてくれた。服はこれでOKが出た。

メイクも、私がやる、と娘がかって出た。

写真館は高いので、証明写真を撮ってくれる、街中にあるチェーン店へ。就活セットにして、肌質をあげてもらい、何度か取り直してもらって、これならマシ的な1枚を選ぶ。15分くらいして出来上がった写真を持って帰った。

なかなか履歴書と職務経歴書を送らないおばちゃんに「出せそうですか?」と、写真を撮った翌日、なんとなくの催促を感じる連絡がきた。「送ります!」とPDF化しておいた書類を添付した。

2日後には、面談してみたい連絡がきた。ツテというのはスゴイものだ。

知人にも、占い師さんの話をそろっとしてあるのだが、断る理由もなく、顔をつぶすわけにもいかないので、ありがたきご縁として、人事と連絡をとることとなった。

会社閉鎖の連絡を受けてひと月になる。時間はあっという間に過ぎていく。なんだろうな。この感覚。このまま1月、2月ときてしまうんだろうな、と、ちょっとの危機感と、妙に落ち着きもあるおばちゃんであった。

☆☆☆☆☆

バイトの話はこれ以上追うのはやめようと思っています苦笑。立ち消えくらいのほうがお互いのためだし、今後、個人的にこの方にはこちらからのお願い案件も発生しそうなので、そーっとしておこうかな、と。

お読みいただきありがとうございました。お邪魔しました。

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