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おとな用紙おむつの話

わたしはおとな用おむつを常備しています。介護の話ではありませんし、持病があるわけでもありません。おねしょぐせがあるわけでもありません。歳をとると、くしゃみをするとちょっと漏れるという経験をしたことはありますが、運動をするようになってからそれも無くなりました。

何十年も前の夏の日。近所で花火が見られたのですが、近くの集団にいた浴衣の若い女性が「今日はおむつ2枚重ねしてきたから安心!」って言ったのが聞こえました。その女性は、缶ビール片手に花火を楽しんでいました。

わたしは家が近いからトイレの心配はないけれど、花火があがっている間に家に戻りたくはないので水分は控えてしまいがち。尿意を我慢できるかは個人差もあるのでなんともわかりませんが、わたしはわりと近いほうと思っています。

好きなアーティストのグッズ販売が長打の列だったり、コンサートも3時間以上におよぶと、途中で必ずトイレにいったものです。そして、ふと、彼女の「おむつ」を思い出しました。そしてお試し用2枚入りを初めて買ったのです。

まるで下着のようなおむつ。2回分の分量は吸収してくれるタイプ。介護専門メーカーではなく、子どもの紙おむつを作っているメーカーさんのものを試してみました。その上に普通の下着をつけたり、タイツを履いたりするわけで、冬場のコンサートはおしりが温かいです。

しかも薄手とはいえ、ペラペラの下着とは異なるため、クッション性もでて、コンサートの硬いイスもらくちんになりました。

コロナのせいか、舞台も休憩なしの2時間程度のものが増え、当日しか席がわからない電子チケットだと、通路側席がこない限り席を立つ勇気がありません。席によっては冷え冷えの場合もありますから、紙おむつが手放せなくなりました。

実際に使用したことはありませんが、なんとなくの安心感。これが大事なんですよね。

ついに娘も次回のコンサートから紙おむつデビューをするようです。彼女は実際に使用して(笑)「1回くらいならほぼ違和感ないね」とのことです。

お試し商品を卒業し、10数枚入りを購入しました。考えてみれば、体調崩してトイレに立てないとか、断水してしまったとか、といった時にも使えるな、と思ったのです。大については簡易トイレを使用して、小については手持ちの紙おむつ、、、、そんなことが無いように祈りますが。。。

夏のイベントがどうなるか、、、ポスターの上から「中止」の貼り紙がされているものをみかけるようにもなりました。

今の職場は夏休みがあります。新卒入社した会社依頼の夏休み。ゆっくり過ごします。

お読みいただきありがとうございました。お邪魔しました。



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