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在宅勤務~解雇~アラカン再就職先決定

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2020年2月から始まった在宅勤務生活の振り返りです。在宅勤務中に事業閉鎖が決まり2022年2月に会社都合解雇。在籍中の転職活動に始まり、無職となり失業保険をもらいつつの再就職活…
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#テレワーク

おばちゃん、遠近両用コンタクトレンズをあきらめる~在宅勤務その25

手元も見たい、遠くも見たい、と遠近両用コンタクトレンズに変えたおばちゃん。慣れる慣れるとつけていたが、なんとなくの違和感がぬぐいきれない。乱視がなせるところのようだ。 家のテレビの文字がくっきり見えるようになって嬉しかったのだが、散歩していて、遠くの枯れ木の枝が2重に見えることにイライラし始めた。 見えるのに見えない(もしくは読めない)。とはこういうことなのだ。 見よう、読もうとして目を細めることが増えた。それならいっそ、ボケボケで見えないほうが疲れないのだ。 眼球が

おばちゃん、履歴書用の写真を撮る~在宅勤務その24

おばちゃんは来年2月に会社閉鎖で退職となる。占いで、今は大殺界中だから節分明けから運気が変わるので、焦らず待てと言われたことも投稿した。 12月1月の繁忙期アルバイトを打診してきた取引先の人からは、まだ連絡はない。正直、2ヵ月分のアルバイト料を楽しみにしていたので、おばちゃんはかなしい。 そんな時、知人から、履歴書と職務経歴書を送ってほしい、言われた。占いでのんびり構えていたおばちゃんだったが、転職サイトからダウンロードできる履歴書と職務経歴書を用意したものの、写真がない

おばちゃん、占いに行く~在宅勤務その21

おばちゃんは来年会社都合退職となる。転職活動も始めてはみたものの気持ちもまだ焦るだけなので、本腰をいれるのは来年から、と言い聞かせてみた。 おばちゃんは、信用している占い師さんがいる。巡回型の占い師さんなので、今日はどこで何時からというのはブログをみるとわかる仕組み。なんか朝からもぞもぞして、洗濯物を干してから、ブログを開いたら、わりと近くのお店に来ていることがわかり、すぐ電話をして予約をいれた。 平日の昼間。街中の占い師さんのところへ行く人は少ないだろう。すぐ家を出るの

おばちゃん、退職となる~在宅勤務その19

ついに、ついに、この記事にきてしまった。ほぼほぼリアルタイム。 毎日変わらずの時短勤務でパソコンに向かっていたら、「あんからさん」で始まる社長からのメッセージが届いた。 名前から入るメッセージは重めである。トーク画面で1対1のやりとりの中で、基本、名前で呼びかけてまでかかないから。 かいつまむと、業績が思うように復活せず、2022年中に会社を閉鎖する、よって、2月末までに転職先をみつけてほしい、というメッセージだった。 青天の霹靂とはこのことか。とりあえず、メッセージ

おばちゃん、ふたたびハゲる~在宅勤務その18

昨年、こめかみ部分に大きなハゲがみつかり、皮膚科で薬と施術をおこなってもらった。1回行くと2000円弱。先生は毎週きてほしいようだが、2週に1回が、月1回となることもあった。そして、産毛が生えてきて、少し黒くなったところで、通院は終了となった。 ステロイド剤と使うから、あまり継続もよろしくないらしい。 決してふさふさに戻ったわけではないが、通院終了は安堵した。 なのに、なのにだ。 また、ハゲがみつかった! 今度は後頭部。以前のこめかみが直径10センチ位で、今度は直径

おばちゃん、noteを始める~在宅勤務その17

かくして、時短勤務となったおばちゃんは、庭に花を植えたり、真夏の大掃除をしたりしながら、家事と仕事の時間をわけて過ごしていた。 そして、なにか新しいことをやりたくなって、ボカロを始めたものの、音楽の神様がなかなかおりてこず、「ららら~」と歌う初音ミクちゃんをそのままに、もう少しカタチになるものをやりたい、とnoteを始めた。 書くことは不得意ではない。書いている内容は、広く皆様に読まれるようなものではないけれど、「書き出す」作業に近いことをやっているので、ビューが低くても

おばちゃん、ボカロを始める~在宅勤務その16

会社都合で時短になった。給与は休業手当80%だからまた下がるのもわかっている。 何かしたい、と思った。考えたすえ、昔からやってみたかったボカロをやりたいと思って娘に話した。 「給料さがるんだよね?」と念を押された。言いたいことはわかる。ボカロを始めるには、初期投資が必要だ。ソフトはもちろん、私の場合は本屋さんに並ぶような手引書。2ヵ月で1曲つくること、と言われて承諾を得た。 買う楽しみ。どこで買うのが一番お得になるのか計算してネットでソフトを購入する。もちろん昔から大好

おばちゃん、イスを買う~在宅勤務その14

在宅勤務が始まって1年がたったころ、時短勤務から手取りも減り、とはいえ、外出もせず、つつましく暮らしてきたところ、おばちゃんの手取り額を見て上層部が不憫に思ったのか、手当の支給が決定した。 在宅勤務手当というやつで、本来であれば、開始当初からいただける予定ではあったが、整備ができておらず、のばしのばしとなっていたらしい。 いただける金額は、在宅勤務が開始される時の一時金と月々の通信費や光熱費等の手当ての今まで分。非課税にするにはとてもとても面倒な計算があるので、まるまった

おばちゃん、雇用調整助成金申請で悩む~在宅勤務その13

おばちゃんは時短勤務となった。雇用調整助成金でまかなえる範囲の勤務時間。当然、残業禁止。ただし100%給与保証。 その間に以前停止させた事業を復活させ、少しずつ軌道にのってきたこともあり、時短勤務は1ヵ月半で終わり、フルタイム勤務に戻った。 案の定きたぞ、、、、「雇用調整助成金申請」 申請することはわかっていたから、ちょろちょろと調べてたり、給与ソフトをいじってみたりしていた。ソフトが想像している数値とは違う数値をはねかえしてくるので、ヘルプ読んだり、チャットサポートは

おばちゃん、時短勤務になる~在宅勤務その12

持続化給付金の申請も終わり、給付を受けるような状況となったおばちゃんの勤務先。 「あんからさん、申し訳ないのですが、雇用調整金を受ける方向ですすめたいので、時短勤務をおねがいできますか?」と言われた。会社の条件は、時短勤務及び残業なし。支払いは100%。 ヒマになっているのをみすかされたか?(笑) まあ、短時間労働とは言え、以前の業務が年明けから復活となって、徐々に業務量は増えるだろうが、以前ほどではないし、100%給与が出るなら・・・という感じだ。いざとなれば、在宅勤

おばちゃん、給付金申請におわれる~在宅勤務その11

「あんからさんなら、かんたんにできますから」 何度きいた?このセリフ。上司・同僚が仕事をふってくる時に必ずついてくるワードだ。言霊のようなセリフである。 今回は「持続化給付金」の申請手続きだった。 申請数も不備で落とされる数も結構あるときいているアレ。メイン業務がコロナで見通しがつかなくて停止させたことで、売上的に給付金の対象になるとのこと。いただけるものであれば、ちょっとでも欲しいし、まだ会社をたたむ予定もないし、ひとふんばりのための給付金。 だからこそ、おばちゃん

おばちゃん、ヒマになる~在宅勤務その10

おばちゃんがメインにたずさわっていた仕事がなくなってしまった。 おりてきた仕事は、不慣れな仕事で、手順書をつくってもらい対応していた。最初は時間がかかった作業も、慣れてくれば早い。1日の作業が定時より早く終わらせることができる日もあった。 もっと仕事くださいーーーー!そう言えばもっと仕事はあるだろう。 でも、やっとMAX残業がなくなり、1日の業務時間内に休憩がちゃんととれるようになり、通院もスーパーも昼間に行っても、客から電話が入るわけでなし、ちょっと安心感をもって外に

おばちゃん、ハゲる~在宅勤務その9

担当事業を譲り、買ってくださった会社に毎週訪問して、運営サイトの操作方法や、対応について引継ぎをしていた。 今までの運営方法をわりと理解というか、素敵です、的な感触でいてもらえたので、内容はすんなり引き継げていったが、ほとんど、おばちゃんが頑張って作ったマニュアル2冊で対応できると思うんだけど。。。コロナもあるし、テレワークしてる中、毎週自社には行かないのに(この時点で事務所はないが)よその会社にはいかなければならないのもなぁ、というところ。 並行して、もうひとつ担当して

おばちゃん、Webカメラが送られてくる~在宅勤務その8

おばちゃんが貸与されているデスクトップパソコンにはカメラがない。 社内ミーティングでは、zoomでも音声だけで対応していたし、そもそもWebカメラの需要が高くなりすぎて、家電量販店でもネットでも売り切れ状態。あるのは、よくわからないメーカーの輸入製品だ。 手に入らないのをいいことに、のうのうと音声で対応していたおばちゃんも、ついに顔出し命令が出た。そして、画素数の低いエレコム製のカメラが送られてきた。どこにあったんだ? おばちゃんが担当している事業を売る予定なのは知って