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在宅勤務~解雇~アラカン再就職先決定

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2020年2月から始まった在宅勤務生活の振り返りです。在宅勤務中に事業閉鎖が決まり2022年2月に会社都合解雇。在籍中の転職活動に始まり、無職となり失業保険をもらいつつの再就職活…
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#思い出

おばちゃん、ふたたびハゲる~在宅勤務その18

昨年、こめかみ部分に大きなハゲがみつかり、皮膚科で薬と施術をおこなってもらった。1回行くと2000円弱。先生は毎週きてほしいようだが、2週に1回が、月1回となることもあった。そして、産毛が生えてきて、少し黒くなったところで、通院は終了となった。 ステロイド剤と使うから、あまり継続もよろしくないらしい。 決してふさふさに戻ったわけではないが、通院終了は安堵した。 なのに、なのにだ。 また、ハゲがみつかった! 今度は後頭部。以前のこめかみが直径10センチ位で、今度は直径

おばちゃん、ふたたび雇用調整助成金申請で悩む~在宅勤務その15

持続化給付金の次にきた雇用調整助成金の申請。いったんフルタイムに戻り、担当事業も復活しわさわさと忙しくなってきたものの、、、。 数字がよくない!シートはデイリーで反映されるから一目瞭然。しかも仕入れは上がっているし、販売価格は価格競争で下げざるを得ず、いったい利益は出てくるのか不安にもなるが、GO状態。 やがて「この事業辞めます」となった。そして、おばちゃんのメイン担当だったことから、時短勤務の復活となり、他の事業のお手伝いがさらにおりてきた。 辞めるにあたっても、退会

おばちゃん、イスを買う~在宅勤務その14

在宅勤務が始まって1年がたったころ、時短勤務から手取りも減り、とはいえ、外出もせず、つつましく暮らしてきたところ、おばちゃんの手取り額を見て上層部が不憫に思ったのか、手当の支給が決定した。 在宅勤務手当というやつで、本来であれば、開始当初からいただける予定ではあったが、整備ができておらず、のばしのばしとなっていたらしい。 いただける金額は、在宅勤務が開始される時の一時金と月々の通信費や光熱費等の手当ての今まで分。非課税にするにはとてもとても面倒な計算があるので、まるまった

おばちゃん、雇用調整助成金申請で悩む~在宅勤務その13

おばちゃんは時短勤務となった。雇用調整助成金でまかなえる範囲の勤務時間。当然、残業禁止。ただし100%給与保証。 その間に以前停止させた事業を復活させ、少しずつ軌道にのってきたこともあり、時短勤務は1ヵ月半で終わり、フルタイム勤務に戻った。 案の定きたぞ、、、、「雇用調整助成金申請」 申請することはわかっていたから、ちょろちょろと調べてたり、給与ソフトをいじってみたりしていた。ソフトが想像している数値とは違う数値をはねかえしてくるので、ヘルプ読んだり、チャットサポートは

おばちゃん、時短勤務になる~在宅勤務その12

持続化給付金の申請も終わり、給付を受けるような状況となったおばちゃんの勤務先。 「あんからさん、申し訳ないのですが、雇用調整金を受ける方向ですすめたいので、時短勤務をおねがいできますか?」と言われた。会社の条件は、時短勤務及び残業なし。支払いは100%。 ヒマになっているのをみすかされたか?(笑) まあ、短時間労働とは言え、以前の業務が年明けから復活となって、徐々に業務量は増えるだろうが、以前ほどではないし、100%給与が出るなら・・・という感じだ。いざとなれば、在宅勤

おばちゃん、給付金申請におわれる~在宅勤務その11

「あんからさんなら、かんたんにできますから」 何度きいた?このセリフ。上司・同僚が仕事をふってくる時に必ずついてくるワードだ。言霊のようなセリフである。 今回は「持続化給付金」の申請手続きだった。 申請数も不備で落とされる数も結構あるときいているアレ。メイン業務がコロナで見通しがつかなくて停止させたことで、売上的に給付金の対象になるとのこと。いただけるものであれば、ちょっとでも欲しいし、まだ会社をたたむ予定もないし、ひとふんばりのための給付金。 だからこそ、おばちゃん

おばちゃん、ヒマになる~在宅勤務その10

おばちゃんがメインにたずさわっていた仕事がなくなってしまった。 おりてきた仕事は、不慣れな仕事で、手順書をつくってもらい対応していた。最初は時間がかかった作業も、慣れてくれば早い。1日の作業が定時より早く終わらせることができる日もあった。 もっと仕事くださいーーーー!そう言えばもっと仕事はあるだろう。 でも、やっとMAX残業がなくなり、1日の業務時間内に休憩がちゃんととれるようになり、通院もスーパーも昼間に行っても、客から電話が入るわけでなし、ちょっと安心感をもって外に

おばちゃん、ハゲる~在宅勤務その9

担当事業を譲り、買ってくださった会社に毎週訪問して、運営サイトの操作方法や、対応について引継ぎをしていた。 今までの運営方法をわりと理解というか、素敵です、的な感触でいてもらえたので、内容はすんなり引き継げていったが、ほとんど、おばちゃんが頑張って作ったマニュアル2冊で対応できると思うんだけど。。。コロナもあるし、テレワークしてる中、毎週自社には行かないのに(この時点で事務所はないが)よその会社にはいかなければならないのもなぁ、というところ。 並行して、もうひとつ担当して

おばちゃん、Webカメラが送られてくる~在宅勤務その8

おばちゃんが貸与されているデスクトップパソコンにはカメラがない。 社内ミーティングでは、zoomでも音声だけで対応していたし、そもそもWebカメラの需要が高くなりすぎて、家電量販店でもネットでも売り切れ状態。あるのは、よくわからないメーカーの輸入製品だ。 手に入らないのをいいことに、のうのうと音声で対応していたおばちゃんも、ついに顔出し命令が出た。そして、画素数の低いエレコム製のカメラが送られてきた。どこにあったんだ? おばちゃんが担当している事業を売る予定なのは知って

おばちゃん、事務所整理に追われる~在宅勤務その7

「あんからさん、どう思います?」 上司がこう言って聞いてくる時は、たいがい、既にに決定事項であって、伝えるにあたり、お気持ちだけきいておきましょう、という具合だ。 「うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」 と、日報通話で始まった会話なので、決定事項とわかっていても、どうなんだろうか?とは考えてみた。しかし、ごもっともな選択だし、早ければ早い方がいいだろう、と、おばちゃんの脳ミソがいうので、そのままお返しした。 「そうですよね!ありがとうございます

おばちゃん、怒られ侍と化す~在宅勤務その6

おばちゃんの務める小さな小さな会社でも、個人客対応がある。在宅勤務となってもこの対応はなくならない。 おばちゃんはいくつもある事業のはしくれをほぼ担当している。緊急事態宣言で、沈みがちな事業もあれば、追い風となった事業もある。 在宅勤務となって、会社携帯を家で使っている。ここには個人客の問合せ電話も入ってくる。クレームという文句言い客はそこそこいて、普段から対応はしてきたが、このご時世、皆さんイライラしがちで、難癖つけたがる輩が一段と増えてきた。 追い風となった分、客層

おばちゃん、会社のイスをせびる~在宅勤務その5

在宅勤務となって2ヵ月ほど経ったころ。 こりゃだめだぁ~と、おばちゃんの腰が痛みで訴えかけてくる。肩も痛いし上がらない。これは五十肩に違いない。 家で仕事をするにあたって、以前に展示品価格で買った無印の机とイスを使っている。今思うとニトリもあったのに、、、ってところだが、この机とイスはもともと娘がちょっと作業というレベルで使う目的で、当時は吟味する時間もなかったから値段みて、これって決めて即お届け手続きをした。デスクワーク用というものでもなさそうだが、陳列では勉強机っぽく

おばちゃん、ラジオ体操を始める~在宅勤務その4

在宅勤務していると、イスから動かなくなる。会社にいるとプリントとりにいったり、訪問者の対応だったり、トイレも遠くにあるし、おつかいもあるし。なんといっても「通勤」という運動が必須であって、これがけっこうな運動量だったと思われる。 不要不急の外出を控えよ、という世の中で、運動の必要性については当初それほどピックアップされていなかったように思う。家の中でフィットネスできる勢はやるべきだぞ、と言いたいが、そもそも、おばちゃんちは小さな小さなアパート住まいなので、ドタバタ運動はご近

おばちゃん、プリンターと格闘する~在宅勤務その3

なんで、会社ってこんなに紙での提出が必要なのだろう? 在宅勤務を始めて、初めての月初請求書郵送で思った。 古いとはいえ、自宅にプリンターがあったから良かったものの、なければネットプリント対応になっていたと思うとぞっとする。ネットプリントは、毎回セットして、近くのコンビニに行って印刷する。おばちゃんちは歩いて近くのコンビニまで歩いて10分たらずだろうか、運動にはなるけれど。 さて、プリンタドライバーも最新のものをダウンロードして、USB接続して、印刷、、、、、プリンターが