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R4.8.25 タイミング

おはようございますヾ(・ω・*)ノ
今朝は曇り空ですが湿度が低いせいか、過ごしやすいです。
朝散歩は連れ出し訓練の日なので行かなくてもいいのに、他の考え事をしていて無意識に朝散歩に出てしまい、慌てて途中で引き返してきました(笑)

本日も娘たちは爆睡しているなか家を出ました(笑)
長女としては私を送り出したいらしいのですが、寝ていてくれて一向に構わないので本日も起こしませんでした。
22時前には寝てるのに、ずーっと眠っていられるのも若さですね(笑)

さて、昨日の最後に対応させていただいたお客様のお話です。
就業時間3分前に入電でした。
お問い合わせの内容は、給付金手続き書類についてでした。

お客様の情報を伺ってご契約内容を確認したところ、お客様のご主人が亡くなられてすぐにお客様からご連絡いただいて、こちらから送った死亡保険金の件でした。

こちらからを書類をお客様に送ったのは今から2年前。

お客様はあまりにもご主人が亡くなったことが悲しくて、受け止められず、書類を見るだけで悲しくて手続きを進めることが出来なかったそうです。

ご主人がせっかく残してくれた保険金なのに、その手続きを進めることもできないご自身のことをとても責めていて、何度も「ごめんなさいね。ごめんなさいね。」と私にも仰るので、

お客様ご自身を責めなくていいこと。
まだ2年しか経っていないのに受け止められないのは悪いことではないこと。
慌てなくて大丈夫だから、書類の書き方は電話でお手伝いするからゆっくり手続きしてみましょう。

と、少しでもお客様の気持ちが軽くなるようにお話を伺いながら声掛けをしました。
途中で泣き出してしまったり、この2年間の出来事やご主人が生前どれだけ素敵なご主人だったのかをお話してくださり、泣いては泣き止み、泣いては泣き止み…。

お話を伺う限りお子さんもいらっしゃるようでしたが、私の就業時間すらも気にしてくださるお客様なので、きっとお子さんにも気丈に振る舞ってなかなか気持ちを吐き出せる場所がなかったのかもしれません。

お客様のお話を聞いて、相槌をうって…
とにかくお客様が落ち着くまで話を聞こう。そう思っていました。
ですが話を聞いているだけで、ちゃんとお客様ご自身で最後には「今日中に記入を済ませるわ!」
と明るい声で電話を切ってくださいました。そして
「お姉さんも絶対に素敵な人と知り合えるわ。こんな話に付き合ってくださったんだから絶対に大丈夫よ!」
なんてプレゼントもくださいました(笑)

私、離婚して一年たったばっかりなんだけどなぁ…(笑)
なんて思いましたが、きっと私の声を聞く限り若いお嬢さんに思えたからこそのお客様からの温かい言葉だったのだと思います(笑)

本当に色んなお客様がいて、
ご主人があと少しで亡くなりそうだから
死亡保険金の金額はいくらになるのか
死亡保険金の受取人は誰なのか…
亡くなったその日に病院から電話してくる方もいます。
どちらかというと、今日のお客様みたいな方のほうが少ないんです。

沢山の対応をしていく中で、毎日何十人もいるオペレータが何万人のお客様の電話に対応するため、そのお客様の対応ができる確率は本当に低くて、それなのに昨日みたいなお話を聞ける機会を得られたこと。 

なんだか色々考えさせられましたが、今のお仕事を後3日で終わるこのタイミングだからこそだったのかなぁと思います。

素敵な人…。
素敵な人…。
素敵な人…。

齢38歳…。
とりあえず与えられた事をこなしつつ前向きに頑張ります(笑)

では今日も丁寧にお仕事頑張りますヾ(・ω・*)ノ
皆様にとって今日も良い1日になりますように(人*´∀`)。*゚+



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